「マミートラック」という言葉がありますが、親になっただけで昇進昇級の道が完全に断たれるとか最悪やめさせられるとかそういうのは当然NGだと思います。ただ、前と同じ働き方だとリスクあって色々すり減らすくらいなら、復帰のタイミングで仕事の種類が前と同じでなくなっても別にいいかな…とも、個人的には思います。。
人が嫌がりがちな事(セキュリティとかプロセスとか)だと、そこで工夫の余地もありそうだし重宝がられて引き続き食い扶持を稼げる気がします。人が嫌がる仕事にチャンスがある・・・あ、チャンスはピンチなんだっけ(©東京タラレバ娘)。
ドラマでもいったん挫折して望んでいたのと違う配属になったけどそのおかげで新しいスキルと人脈ができて・・・ってよくある話だし。まぁドラマだから。さすがに九度山に14年とか無理だけど。ちょっと違うか。
今もやもやとしている事
そんな事を思いつつも、しばし、私はほんとに意味がある仕事をしてるのかしらと思います。アカデミックの道に進んだ友人や、クリエイティブな世界で活躍している人、あるいはお医者さんや保育士さんを見てすらもやもやしたり。
城や橋と違って「システム」は作って5年10年もすればまた変わるのでそういう気持ちになるのかも。いろんな事がコロコロ変わるし。
今その場で誰かの為になっていたら十分じゃないかとも思うし、せっかくだったらより広い範囲で役に立ちたいと思ったり。
今は家庭を第一にしたい、と言っても「仕事」はお金を得る手段、とは割り切れない。仕事してると「あぁ楽しい、もっと会社に残ってとことんやりたい」と思う事もしばしあります。
一個の事をひたすらする方が自分には楽だったので、責任が二股なのは難しい。
ああもやもや。