やっと真田丸を見終わりました・・・。
前回の感想はこちらです。
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感想いろいろ
・大蔵卿局がだいぶ悪い感じになってたけど、全体的に豊臣側のトップがあかんかったんだろうなぁ・・・。徳川側と比べると、
・トップの能力・経験・判断力
・しっかりした参謀がいて、ちゃんと権限を持っている
ってあたりで戦略のクオリティと実行スピードに大差がついて勝負は決まってしまったのね・・・ってついそんな目で見てしまって切ない。
・あえて茶々や秀頼たちの最期を描かなかったのは、冗長になってしまうし真田信繁の物語だからという事だろうかと推測。(実際なくてよかったと思う。)
個人的には信繁の最期は有名だし想定してたけど大助の事は辛かった。
・家康、諦めるのちょっと無理矢理というか(伊賀越えまでしたあの家康がそうやすやす諦めるとは思えず)自害寸前はほんとは盛ってるんじゃ、と思ったけどよしとする。
・佐助、55だったのか・・・そりゃ、疲れるよね。きりにふられるシーンは最高だったね。
・内野聖陽と近藤正臣すばらしかった・・・。家康は昌幸亡き後の影の主役だったと思う。最後の本多正信のコメントは「農民は生かさず殺さず」の事を指してるのか。信之がその後倹約に努めた事とリンクさせてるのか。
・調べたら、信之はその後超長生きしてたのですね。ただ、息子や孫に先立たれて、かえって長生きして辛かったのかもしれないとも思ったり。
・秀忠が駆けつけたシーン、二代目の苦悩がテーマの中でついに偉大な父に対するコンプレックスが晴れた瞬間なのかな、と勝手に妄想していました。
・ちゃっかり次回大河の宣伝?もしてた。
・戦国大スター勢ぞろいで見ごたえあるなー。
・とにかく本当に面白い大河でした。戦闘シーンより互いに策を巡らせているところ、一人一人に思いがあって活き活きと描かれていたところが特に。
自分的には篤姫ないし独眼竜政宗以来の面白さでした。(独眼竜・・・は最近レンタルして視たのですが。)