おはようございます。
先日こちらの記事で触れた「ホスクリーン」について、ご好評につき(?) 詳しくオススメさせていただきたいと思います。
らいち (id:AzuLitchi)さん、ありがとうございます。
ホスクリーンとは
まずは現物をご覧ください。
この、物干しざおを通す用の両サイドの2本の物干し受けの部分がホスクリーンです(本体=天井に留める部分+ポール+リング)。「ホスクリーン」は川口技研の製品で、類似製品としてはパナソニックから出ている「ホシ姫サマ」もあります。
ホスクリーンの製品ページで確認したところによるとバルコニー用や庭用の「ホスクリーン」もあるようですが、この記事の中では「室内用」を指す事にします。
我が家の設置内容・費用
我が家では、マンション購入時のリフォームの際に「SPD-W」という標準サイズのものを2本(↑の写真)と本体(留め具部分、ポールやリングはなし)のみをもう1組購入し、リビング・ダイニングのベランダに近い窓際の天井にセットしてもらいました。
費用は以下でした。
・SPD-W 2本(本体、ポール、リング) 4280*2 = 8560円 ※定価5350円のところ20%オフ
・SPD-W 2本(本体のみ) ???
・取付費(計4か所) 18000円
計 26560円
「???」の部分ですが、今明細見返したら、真ん中の本体のみ 2個分(カタログ価格 1個2000円)については明細にありませんでした・・・リフォームの中でサービスされてたのか・・・?
たぶんこの辺の料金は業者さんによって結構違いそうなので、相見積もり取った方が良いかと。(我が家はリフォームの際2社にとって、トータルがかたや130万、かたや100万でした。)
我が家は夫も私もDIY能力が非常に低く、ちょうどリフォームで天井の壁紙も貼りかえるしという事でまるっとお願いしてしまいました。
取付時の注意点
リフォーム業者さん曰く、天井の、下地がある部分を確認して打ち込む必要があるとの事でした。
確かに、無かったらねじがしっかり刺さらず重みで落ちそうですね。。
(参考:施工要領)
https://www.kawaguchigiken.co.jp/wpcms/wp-content/themes/kawaguchigiken/assets/pdf/products/monohoshi/monohoshi-series/manual/hos_in.pdf
メリット・デメリット
メリット:
・室内干しができる!
我が家は共働き&私が高い所苦手で極力バルコニーに出たくないので(全然高層階ではないけど)、室内干しマストなのです。
・ポールが取り外せるので、来客時には簡単にどかす事ができる。
・(ハンガーラックを使用する場合と比較し) ハンガーラックのように邪魔にならない・ホコリがたまらない・子どもがラックに触るおそれがない。
・(壁やカーテンレールに引っかける場合と比較し) 壁を傷つけない、濡れた洗濯物が壁やカーテンに触れない
・(浴室乾燥と比較し)乾燥の為の電気代等がかからない、干している間もお風呂が利用できる。
・(つっぱり棒と比較し)壁を傷つけない、壁が無くても設置できる。
デメリット:
・取付コストがかかる(スキルがあれば自分で実施可能)
・場所をよく検討しないと、リビングで子どもの写真を撮った時漏れなく背景に洗濯物が映りこんでしまう。
(我が家でよくあるスナップショット)
我が家の場合はこんなところですが、もっと活用されているお宅もあるかも。
最初の取り付けハードルが若干高いかも知れませんが物干しざおだけに、日々室内干しに悩んでいる方、これから持ち家を買う方・リフォームされる方にはとにかくオススメでございます。