おはようございます。
昨日、LINE天気の品川区の16時の予想気温は33度でした。こんな日盛りに赤ちゃん連れはしたくないのですが、保育園のお迎えの為外出せざるを得ず、なにかと試行錯誤しています。
同じように悩んでいる方の参考になればと思い、我が家の自転車安全対策と暑さ対策をまとめてみました(別々にするよりまとめた方がよいかと思い、一個の記事にしています)。
我が家の保育園送迎事情と自転車登園の経緯
品川区では、既に入園している園児の親が育休に入ると、預かり時間が原則9-16時になります。
2歳の長男たろうが入園している保育園もこちらの原則通りの為、育休開始した6月から「9時過ぎ送り、16時前お迎え」のサイクルになりました。
我が家の保育園送迎事情としては、以下になります。
・車での登園は禁止されている(我が家に車はなく、私は運転もできないのですが)。
・保育園周辺に大きい道はなく、タクシーを拾うのは困難。自宅近辺ではそこそこ可能。
・家 → 保育園までは、私がじろう0歳4か月を抱っこしつつたろうをベビーカーに乗せ徒歩で行く場合は約20分かかる。日陰は少ない。
・登園途中には交通量が多い通りがそこそこあり、まだ2歳イヤイヤな長男と手をつないで歩きで通うのは不安。
じろうが産まれる前は電動自転車で送迎していました。出産後、私が送迎するときはたろうをベビーカーに乗せ、首が座っていないじろうは前抱っこして送迎してきました。
www.tonarinotororodesu.tokyo
しかし、8kgのじろうを抱えて、ベビーカーとは言え16kgのたろうを押して片道20分を歩くのはなかなかハード。そして何よりこれからの季節、30度超える時間帯に40分×2回も赤ちゃんをしょって歩くなんて怖すぎる。
かといって保育園を休ませたくない(我が家にとってはもはや幼稚園や小学校と同じような存在です。と言ってたら某区の保育園案内には「保育園はそういうもんじゃありません」という記述が・・・)。
私はどちらかというと「お金で解決」派ですが、たろうが一緒だとタクシーに乗るのもなかなかままならない(一緒でないときはちょくちょく利用していました・・・)。
9-16時はルールとの事で時間を変えるのも難しい。
・・・と、そんな状況だったので、7月になってじろうが首が座ったところで不安を抱えつつ自転車での送迎を始める事にしました。
関連する自転車のルール(東京都)
私が確認した限りでは、以下のようになっていました。
・子どもはおんぶのみOK
・ヘルメットは努力義務
ソースは警視庁のホームページです。(引用の太字は筆者による。)
トップページ→交通安全→交通事故防止→自転車の交通安全→自転車の交通事故防止→自転車の交通ルール
さらに運転者は幼児1人を子守バンド等で背負って運転できます。
道路交通法では
保護者の方は、13歳未満の子供にヘルメットをかぶらせるよう努めなければなりません。
道路交通法 第63条の11児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
また、「自転車交通安全教育用リーフレット」も参考になると思います。
トップページ→交通安全→交通事故防止→自転車の交通安全→自転車の交通事故防止→自転車の交通ルール→自転車交通安全教育用リーフレット
なお、こちらに書かれていますが傘を「手で持ちながら」の運転も違反で罰金になります。スマホ見ながらももちろん違反。
我が家の自転車送迎方針
・雨の時は自転車は使わない。
徒歩もキツイですが、やはり、雨の時はポンチョでも視界不良だしスリップしやすい。また、仮にこちらが大丈夫だったとしても他の運転者も万全の状態とは言えない。ここは徒歩で頑張る、もしくは拾えたらタクシーを使う!雨の日なかなか捕まらないし、たろうと一緒の状態で捕まえるのは至難の業ですが・・・。
・じろうはおんぶで行く
自転車のルール、正直微妙だな・・・と思うところも沢山あるのですが、やっぱり前抱っこだと操作しづらいと思われます(やった事はないですが、普段前抱っこで作業する時、何かとやりづらいと感じるので自転車も同様かと)。
どうしても、という方は何卒安全運転で・・・。
自転車に限らず、おんぶの方がかなり動きやすいので、特に2人目のお子さんにはオススメです!慣れたら簡単。動き回るたろうを捕まえるのも、前抱っこだと難しいですがおんぶならできました。
・交通ルールを守る
・・・当たり前だけど。
とにかく絶対安全運転。
・じろうには何かヘルメットになるようなものをかぶせる
ヘルメットはあくまで「努力義務」ですが、少しでもリスクを軽減できればと。
余談ですが、そこそこ大きい子で自転車でメットしていない子を見ると「つけて欲しい」と思ってしまいます。嫌がるのかな・・・。
・水分補給をする
送迎の前後に授乳。小児科の先生に相談したところ、「熱射病予防にはまず水分補給。これくらいの月齢の子であれば、白湯でなくても授乳で水分補給になる」との事でした。
・事前に練習する
いきなり始めるとバタバタするので、土日に練習してから始める事にしました。おんぶだと思った以上に動きやすく、焦らず普通にしてれば問題なさそうでした。ただ、油断大敵。
我が家の暑さ・安全対策グッズ
エルゴ
我が家のはたろうの時に買った旧モデルですが、最近のモデルではなんとインファントインサートがいらないんですね・・・!どうなってるんだろう。このエルゴはおんぶが可能で、なおかつ素晴らしいのはすっぽ抜け防止の「ウエストベルト」がついている事。送迎云々に限らず超オススメなベビーキャリアです。
エルゴにつけられる保冷シート
正確には我が家で使っているものはこれではないのですが、Webで見つけられないので類似品です💦おんぶや抱っこしていると熱がこもるので、こういったものをつけているだけでも全然違いますよ、と看護師さんに教えてもらいました。
日差し除け
頭からかぶせられるケープ。ちょっとでも直射日光から頭を守れれば・・・(おんぶだと特に)。ちなみに、エルゴの肩紐につけるとおんぶの場合かなり下に下がってしまったので、私は自分でスーパーマン巻?しています。
かなりダサい・・・。
赤ちゃん用ヘルメット
じろう用に。62gと超軽量で、頭囲43cmから使えます。じろうは42cmでやや緩ですが調節すればいけました。
ただ、ご注意点としては、これは自転車用ではない、という事です。。あくまで家の中での使用を想定されたもの。
(取扱説明書より引用、強調は筆者)
保護帽がプロフェッショナルな安全ヘルメットとして使えません。したがって、自転車、電気自転車およびバイクを乗り、(中略)場合、プロフェッショナルな安全ヘルメットを着用してください。
※原文のままです。日本語アヤシイ・・・。
なので、正直ただの気休めという感じですが、自転車用子どもヘルメットでかぶれる大きさのものはやはりなく、それまでのつなぎとして使っているという感じです。。
なお、検索した限りで今の所一番軽い自転車用ヘルメットはこちらでした。
なんと240g。
検索すると300g越えがほとんどなので、これはかなり軽い方だと思います。頭囲47cmから使えるので、早くじろうの頭が大きくなるよう念じています。
念の為これが使えないか小児科の先生に相談しましたが、やはり「大きすぎる」との事でした。お医者さんでなくても見りゃ分かるか。。
・その他・ハーネス付きリュック
たろう用に購入しました。
雨の日など状況によっては歩きの時もあるので歩く時用に。犬ぽくてもなんでもいいです、安全第一。てか犬の方がまだ敏捷で心配がない。。
さいごに
我が家の苦肉の策を色々書きました。
より根本的には、以下のような対応ができれば・・・と思います。
・保育園不足の解消
10分そこらで行ける範囲の園に入れるようにする。
・育休中の預け時間の見直し
8-17時位だと日差しはまだマシ、朝はパパが赤ちゃん連れずに通勤で送れる可能性大。
・スクールバス
何園かで共有できないか?
・「家で赤ちゃんを見守ってくれる」パターンのファミリーサポートの検討
現在は、保育園の送迎はお願いできる(もっとも、我が家は園から遠い為断られてしまいました・・・)。赤ちゃんを見てもらう場合にはサポートさんの家で見てもらう必要あり。
できれば「来てもらう」パターンもできないか?あとは「キッズライン」も検討どころでしょうか。
本当は赤ちゃんしょっての自転車送迎なんてしないで済むのが一番。何か起こってからでは遅い。(既に起こっている。)
区議会議員さんに訴えるとか、ちょっとでも声を届けたい、何か変えられないかと考える今日この頃です。