おはようございます。
もう先週末の事になりますが、大学生時代に所属していた運動会の「創部100周年記念パーティー」があり、家族で参加して参りました。
この週末は、
・金曜にクリパ
・土曜にパーティー(この記事)
・日曜に10kmマラソン
・月曜に源ちゃん
と、怒涛のイベントラッシュでした。
「運動会」とは
他大学で言うところの「体育会」の事を、東大では
「運動会」といいます。大学に入った時は、「運動会ってあのうんどうかい?」と思ったものでした。
なんで「運動会」って言うんだろう?と思って調べたけど分かったような分からないような。。
東京大学 運動会
あえて「体育会」としなかった、というより最初から「運動会」という名前だったようです。
「体育会(運動会)」とサークルの違い・特色
・各大学を公式に代表する団体で、各スポーツの学生連盟に登録できる
・各部員が学連に登録できる期間は4年間(学部によっては6年間)
・大学内の設備を優先的に使用できる(事が多い)
・練習量が多い/本気度が高い(事が多い)
・OB組織が強い(事が多い)
といったところ。
もちろんサークルさんで練習熱心な所は多々ありますが、
「大学を代表して」試合に出られるというところが大きな違いかなぁ、と思います。
(部活についての暑めの記事)
創部100周年記念パーティー
パーティーについて
今年は創部100周年の記念の年!
という訳で有志が幹事チームを結成し、毎年恒例のOBOG会とは別に、今年は「100周年記念パーティー」が開催される事になりました。
(去年の夏のOB会の模様)
パーティーの前に、コートでOBOGの寄付により(!!!)ついに設置されたナイター設備の点灯式。
学生時代、ここにナイターができる日が来るとは思わなかった。感動しました・・・。
私は当初1人で参加しようかな、と思ったのですが100年に一度の機会なのでできれば家族で参加できれば・・・と思い、夫&息子2人とともに参加させていただきました。
夫は同じ部ではない(っていうか大学も違う)のですが、子守りしつつなんとなく溶け込んでくれました。結婚式に来てもらった先輩や同期もいるし、大丈夫かなーと(^^;)。
これからの運動部のシビアな課題
ただ、話される課題はとにかくシビアです。
どんな事かというと。。
資金難
寒い時代ですよ本当に・・・。
どれくらい寒いかって、大学のコートの修復や設備費用が大学から出ないので、OBOGが寄付してなんとかもたせているという・・・( ゚Д゚)
大学の設備費用ですよ。。
大学のスポーツ設備に国民の血税を回すな!というご意見もあるかと思いますし、もちろん優先順位はあると思います。でもまぁ、なんだかなぁです。
とはいえ、アメフト部も資金面の強化をはかりコーチ陣を充実させた結果1部リーグ上位TOP8に昇格したとか。
昔、私学(特に慶應)のOBパワーは凄いねーなんて他人事みたいに言っていましたが、我々のようなマイナー部も本腰を入れていかねばならぬようです。※もちろん任意で、余裕のある範囲にて(^^;)
さらにショックに感じたのは、東大で教授をされているOBさんが「研究室に回るお金が年間30万円」とおっしゃっていたこと。
100人単位の職員をまとめられている先生の研究室に?月間でなく年間?
「お金」も色々あると思うのでどの部分かによると思いますが、それにしても。
ここ数年ノーベル賞受賞が続いて国が湧いていたけれど、足元では教育・研究の危機が迫っているんだなと改めて実感せずににいられませんでした。
教育にはお金をかけるべきではなかろうか。
部員不足
運動部に入る学生が少なくなってきているとの事。
女子については私の頃からずっと部員不足が悩みでしたが、最近では男子もなかなか入らない。
昔程体育会が就職に有利と思われなくなっているのか、リーマンショックなどの影響で真面目に勉強して就職しようとしている学生さんが多いのか。
対策はなかなか思い浮かばないのですが、個人的には資金面などのバックアップを(できる範囲で)続けていきたいと思っています。
サンタさん、5億欲しいです!