品川で子育てしているSEのゆるゆる芋づる式日記

5歳3歳ボーイズを育てながら、中古マンションを新築そっくりさんでリノベーションしました!一応東大卒なフルタイムワーキングマザーの日常ブログです。

【保活】【品川区】次男の入園申請提出。3月生まれは給付延長の為の「不承諾通知」は必要か?

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おはようございます。

昨年の12月、次男じろうの来年4月の保育園入園に向けた申請書を提出しました。

3月生まれが故の不明点も色々あり、同様の状況になる方がいらっしゃるかと思ったので私の経験を書き残しておこうと思います。

※保育園関連の制度は毎年変わる可能性があり、また、申請方法は自治体により異なります。あくまでご参考まで。

我が家のメンバー紹介

・長男たろう 3歳、保育園児。保育園には0歳4月に8か月で入園。
・次男じろう 0歳10か月。3月生まれ、今年の4月に1歳クラスに入園・・・できたらいいな。
・三太(夫) アラフォー会社員。
・とろろ(私) アラフォー会社員(育休中)←そろそろこれがなくなります。

入園申請提出

下記を参照し、必要な申請書類を提出しました。
保育園のご案内(2021年4月版)|品川区
【申請児童用】申請に関する書類|品川区

(我が家が提出した書類)

【申込者全員が必要な書類】
 保育支給認定申請書 兼 保育所等利用希望申請書
 入転園確認表

【要件別に必要な書類】
 勤務(内定)証明書 (雇用されている方)

「勤務証明書」は各々会社に依頼する必要があるので、要・早め対応。

提出期限は3年前(長男の時)は12月下旬でしたが今回は12/14とちょっと早くなっていました。これまた確認はお早めにです。

結果が分かるのは2月上旬。次男が入れないと長男が退園になってしまうので、とにかくなんとかなりますように・・・!

たとえ保育園入園を希望していて叶わず待機児童になってしまっても退園って、未だに納得できません。

3月生まれの子の場合給付延長の為の「不承諾通知」は必要か?

当事者ではない方にとっては(当事者にとっても)ややこしい話なのですが、できるだけ補足していきたいと思います。

制度について

育児休業給付は原則対象の子どもが1歳までの支給となっており、それを超えて支給を受ける場合は「延長」の手続きが必要になります。
https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_continue.html#g2

保育所等における保育の実施が行われないなどの以下のいずれかに該当する理由により、子が1歳に達する日(注意3)後の期間に育児休業を取得する場合は、その子が1歳6か月に達する日前までの期間、育児休業給付金の支給対象となります。

※平成29年(2017年)10月より改正育児・介護休業法がスタートし、育児休業給付金の支給期間が2歳までに延長されています。ただ、この改正後も「原則」は1年でそれを超える場合は「延長」手続きが必要です。

改正によって変わったのはそれまで「延長」できる期間が1歳半までだったのが2歳まで延びた、という点になります。
(厚生労働省のページ)
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000169691.pdf
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/pdf/ikuji_h29_05.pdf



「延長」が認められるには、

「市町村が発行した保育所等の入所保留の通知書など当面保育所等において保育が行われない事実を証明することができる書類」

が必要とされています。これに相当するものとしてしばし「不承諾通知」が使用されている、という訳です。

じろうの場合

2018年3月生まれの次男の場合、今年=2019年の4月に入園を希望すると「1歳1か月」での入園になる為、「育児休業給付金」の「延長」に該当する事になります。

先ほどの「制度」に基づいて考えると、じろうについては「2019年3月に保育園の入園を希望したけど、できませんでした」という事を証明する為、3月(not 4月)入園の為の保育園入園の申請を出して、「不承諾通知」をあえてもらう必要があるのかな?と思ったのですが。

品川区では
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/pdf/hpg000029931_23.pdf

3月入園は4月入園の準備のため受け付けておりません。

3月入園の申請はそもそもできません。

この場合でも不承諾通知は必要なのか・・・?仮に必要だとしたら、入園の申請できないのにどうやってゲットするんだ?

というのが悩んだところ、でありました。

なお、私の会社では子どもが満2歳になるまで育休を取る事ができるので、会社としては4月復帰で全く問題はないという状況です。

実は、恥ずかしながら、当初「会社がオッケーなら何もしなくてもいいんだよね〜」と思い込んでました。。

今回問い合わせたところ、3月になる前に延長関連のアクションについて向こう(会社)からリマインドしてくれる予定とのことでした。しかしそれではもし不承諾通知必要だったら間に合わないよね・・・うぅむ、よくわからん。

結論としては

結論を言うと、私の会社の場合は不承諾通知の入手は不要でした(上記のリンク先のPDFを送ったらそれでOKでした)。

が、確認に時間がかかってしまったので、不承諾通知を得る為の2月入園を希望する旨の申請を提出してしまいました。

受かると逆にまずいので超人気園1園だけ書いて出し、ちゃんと?「不承諾通知」を得られましたが、結局申請しなくてよい事が分かったのでもっと早く確認すればよかったです。。

ちなみに、周りの人が届いてる中うちだけ一週間経っても来なかったので区役所に問い合わせたら翌日届きました。

ただ、「では品川区で3月生まれ・4月入園希望の場合は全員不承諾通知目当ての保育園入園申請はしなくてよいのか?」というと、分かりません。

結局給付金関連の申請は会社の方で対応してもらうので、そこの判断は会社によるようです。(同じ3月生まれの子がいる他のママ友さんはやはり必要との事で取っていました。)

なので、品川区で3月生まれのお子さんが生まれる予定の方は、不承諾通知(を得るための、2月入園の申請)が必要か、とにかく早めに会社に問い合わせる事をおススメします。

もし「必要」となった場合2月入園の申込締め切りは12月なので、とにかく早めに。

なお、保育園関連の制度は毎年のように変わっているので、今後変わる可能性はあります(-_-;)

「不承諾通知」問題について

なお、最近、不承諾通知目当てで保育園の入園申請をする人がいる、という件が話題になっていました。
toyokeizai.net
もしかしてこの記事を読んで、「これのことか?」と思われた方もいるかもしれませんが、ちょっと違うかなというのが私の理解です。

話題になっている方は、どちらかというと会社が戻れ、と言ってきてるのに対し、「保育園不承諾だったので戻れません」という為の申請なのかな、と。

私のケースは会社はOKだけど、給付延長の為に必要なので不承諾通知入手を検討した、というものです。(それでけしからんともし言われたら・・・「年度途中でも入れるようにしてくれ」と言いたい。)

問題になっているケースの場合は一般的な4月入園希望の申請を出す為、4月は空きがあり、うっかり「合格」できてしまう事もままあるという。

これはこれで、その会社の育休期間が妥当なのかとか考えてしまいます。

モヤモヤを書いてみる

以上、そこそこ淡々と書いてみましたが、モヤモヤはいっぱいです。

単刀直入に言うと、育児休業給付期間は「原則2年」にするべきではないかと思います。

現状、4月以外での保育園入園はなかなかできません。という事は、0歳4月で入らない(入れない)場合、1歳4月で入る事になります。

保育園の受け入れは生後57日以降の子、と決まっているので3月生まれの子(と殆どの2月生まれの子)は絶対入れないし、そのちょっと前に生まれててもきっと0歳は早いと感じて1歳になってからという方は多いでしょう。

私は上の子の時は8か月で復職しましたが、復帰後半年位ずっと夜泣きで親の方が毎晩寝不足で体調を崩していました。。なので、復職は1歳を過ぎて夜泣きがおさまる位のタイミングにできたらよかったなぁと今では思います。

原則が1年になっているがため、
・本当は1歳過ぎてからと思いつつ0歳で頑張って復帰する
→ 保育士不足(0歳児の方が配置すべき保育士の人数が多い)、親の体調不良、、、
(あまり小さい子だと子どもの体調不良の問題も沢山あると思いますが、それは1歳でも同じかも・・・)

・1歳で復帰したい場合は仕方なく「不承諾通知」目的の申請を出す事になる
→ 自治体の無駄ワーク、親の無駄ワーク、うっかり申請が通ったら本当に入りたい人が入れない、、、

等等、マイナス影響が大きいと思います。
もちろん、いただける事自体はありがたいと思っています。ただ、2年の方がマイナス影響はもっと少ないのではないか、と思います。

もっとも、「0歳で頑張って復帰」のは給付が1年原則だから、というより「0歳でないと入れないから」の方が理由として大きいと思いますが。

※当初、「会社が1年までしか育休を認めていないから」も理由として大きいかも?と書いていましたが、もう少し詳細に書く必要があると思ったので追記します。

2017年10月の育児・介護休業法の改正により育休は2歳まで延長可能になっている=「1年までしか育休を認めない」のはアウトなはず、との認識です。

ただ、一方で、法改正されて対象となる期間に出産したのに「会社に言われて早く復帰した」という知り合いがいまして。ルールはさておき空気で「長期の育休期間を取りずらい」職場はあるのでは、と考えて上記のように書いていた次第です。

「0歳でないと保育園に入れないから」が0歳入園の一番の理由、というのは肌感覚なので何か裏付けになる資料が無いか探したけど「0歳4月で復帰した理由」のまとまった統計は見つからず・・・。ただ、関連したこちらの調査結果はうなずく事ばかりです。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/hokatsu-chousa_1.pdf

話逸れましたが、「1年」を「2年」にって財源どうするんだ!ってお話になりそうですが、それによって0歳入園が減って1歳入園が増える分のマイナスや少子化の緩和・・・等等をシミュレーションしてみたらいいんじゃないかと思うのですが、どうでしょう。


やはり、保活関連はモヤモヤする事ばかりで長くなってしまいました・・・。

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