品川で子育てしているSEのゆるゆる芋づる式日記

5歳3歳ボーイズを育てながら、中古マンションを新築そっくりさんでリノベーションしました!一応東大卒なフルタイムワーキングマザーの日常ブログです。

胃内視鏡検査、口から入れるか?鼻から入れるか? (健康診断受けました)

スポンサーリンク

おはようございます。

先日久々に健康診断を受けました。

年齢によりますが、私の会社では基本的な検査項目にプラスして、希望すればオプションで胃部内視鏡検査つまりいわゆる胃カメラを受ける事ができました。せっかくなので(?)当日の記録を残しておきたいと思います。

※途中、お食事中の方・デリケートな方にはちょっと・・・な表現があるかも知れません。その時はそっと閉じてくださいませ。。

我が家のメンバー紹介

・長男たろう 3歳、保育園児。毎月成長している。
・次男じろう 1歳、保育園児。同上。
・三太(夫) アラフォー会社員。体重を聞かれるとごまかしてくる。
・とろろ(私) アラフォー会社員。同上。

「胃内視鏡検査(胃カメラ)」とは

ぐぐったところでは、こちらの病院のサイトがイラストつきで分かりやすかったです。
www.yurin.or.jp

主に、胃や腸など消化器官に関する病気の早期発見・治療のためにおこないます。内視鏡検査では、先端にカメラのついた細い柔軟なチューブ(内視鏡)を口または鼻、肛門から挿入し、消化器官内部の検査をすることができます。
通常、胃カメラといわれる上部消化管内視鏡と、大腸カメラといわれる下部消化管内視鏡があります。

(太字は私によるものです。)

私は父が今の私の年で胃がんで亡くなっており、絶対受けなければ!と受ける気まんまんでした。

以前、かなり昔に確か自費で胃カメラを受けた事もあったのですが(ちょっと痛くて気になった。問題なかった)、たぶんそれはもう10年近く前。

本当は一昨年位から受けたかったのですが、

一昨年 → 妊娠超初期で、胃カメラは受けられなかった。

去年 → 出産~産休育休でバタバタしているうちに年度末ギリギリに。受診日を決めて夫と調整したものの、生理になってしまって他の検査で一部受けられないものがあり、「もう少しで復職するからいいや・・・」と健康診断自体をスキップしてしまった。

(年初に「ABC受診(胃がんリスク受診)」はしていて問題無かったのでまぁいいかと。。)

・・・という感じで、受けられずじまい。今回、やっと受ける事ができました。

ちなみに、「会社は従業員に健康診断を受けさせなくてはならないのでは?」と気になった方もいるかと思いますが、安心してくださいませ。

厚生労働省によると、
育児休業等により休業中の労働者に係る健康診断の取扱いについて|安全衛生情報センター

育児休業、療養等により休業中の場合には、定期健康診断を実施しなくてもさしつかえない

だ、そうで、去年は育休中だったので受けなくても大丈夫だったのです。受けた方が良かったとは思うけど。

そんなこんなで久々の胃カメラでした。

口から入れるか?鼻から入れるか?

胃カメラは口から入れる「経口内視鏡検査」と、鼻から入れる「経鼻内視鏡検査」とがあります。

こちらのオリンパスさんのサイトが、イラストつき・比較表つきでとても分かりやすかったです!流石です。
www.onaka-kenko.com

ぐぐってみると、全体的に「鼻からの方がラク」説が多い。痛みが少ないだけでなく、話ができる等のメリットも。

実際に受けた先輩からも、「鼻からはそんなにつらくなかった」とのフィードバックをもらっておりました。

前回、10年位前に受けた時は口からで「とにかく辛かった」記憶。

という訳で、勿論「鼻から入れる」を選択いたしました。

いざ挑戦

「鼻から入れる」と言ってもいきなり横になって管を入れる訳ではなく、検査前に麻酔の噴射をし、鼻の穴を拡張する為の器具をつけて、5分程待機した後検査室に案内されました。

事前に確認した感じではなんとなく左穴の方が通りがいいかな、という事で左から通す事に。

が・・・通らない。。

ちょっと通すと、すごく痛い。脳天にガツンと来る痛み。

いい年した大人ですが、痛みで涙がボロボロ出てしまいました。(仕方ない、反射だもの。)

で、やっぱり右からにしましょうか、と右から試したのですがやっぱり痛い。

検査中は、ベッドそばのモニターに胃カメラ映像が映し出されるのですが(ハイテクや!)、見るからに狭い。。

素人目にも、さすがに無理そうに見えました。

先生に、「ちょっとお辛そうなので、これは難しそうですね。どうしましょうか。やめておきましょうか。それとも口からにしますか?

と聞かれました・・・!

えーここに来て結局口からか・・・。なんだろう、自然分娩で分娩始めたけど赤ちゃんなかなか出てこないから帝王切開切り替えみたいな・・・(全然違う)。

とかなんとか思いましたが、とにかく受けたかったので、口から受ける事にしました。。

なお、私の場合はこんな感じでしたが、思えばもともと「鼻の穴が狭い」傾向はありました。

年中ちょっと鼻づまりのような感じ。口を閉じていると息苦しい(なので、寝てる間は口あけて呼吸しててヨダレが出てしまうのですよね。電車で何度「はっ!」としたことか。。)。

一応「花粉症などでアレルギー傾向ですか?」等事前に確認されていたのですが、花粉症ではないなぁ、と「問題なし」で回答してしまっていました・・・が、実は要注意群だった気がします。。

これを読んで「鼻は痛い」と思われた方もいるかと思いますが、あくまで、私の場合は「特に鼻の穴が狭かった」という事で、上述の先輩のように「楽だった」という人もおり、人によると思います。

検査の模様

がっくりしながら経口で検査開始。確かに喉を通る時「おえ」となりましたが、案外いけました。

たぶん、その前の鼻からの痛みがきつかった分、実際以上に緩和されて感じた気がします。

なお、喉を通る時に先生から「ここが一番きついところですから」とちゃんと言ってもらえるので覚悟できますし、12時間以上食事を摂っていないのでもどしてしまう事もなし(胃の処理能力すごい)。

その後は、異物感はありつつするする~と入って行きました。また、モニターでカメラの画像が見られるので、意識がそっちに行く分気持ち悪さも若干収まるような。

感想としては、「想像してたよりもキレイだな~」というところでした。

日々チョコレートなど食べまくってるので、茶色くなってたりしないだろうかなんて内心思っていたのですが。。(小学生か。)

タバコ吸ってる人だったらどうなんだろう。肺は真っ黒というけど胃には影響ないのかな。

道中、外側から規則正しくぽこぽこ凹まされている部分があって、「心臓だ」とちょっと感動しました。

胃カメラ」と言いつつ、実際は咽頭、食道、胃、さらにその先の十二指腸も見るのですが、こうやってみると胃って結構大きいんだなぁ、と感じました。

とにかく映像がクリアで、本当にすごいなと感動。杉田玄白もびっくりだろうな、と思いを馳せてみたり。

途中、たまに泡が内壁に付いている事があるのですが、そんな時は胃カメラがつながっている管の元の方から水を注入。いやほんとハイテク。

(おぉっなんかお腹が冷たい!と実感します。)

概ねきれいそうでよかった~、と思ったのですが。

「ここ、慢性的な胃炎の傾向が見られますね」

げげ・・・。

ちょっと白っぽい場所が見つかりました。。

えーでも去年の年初にABC受診した時は何も異常無かったんだけど・・・それからという事?

ピロリ菌がいたのかも知れません」

おう・・・。

そんな所見はありつつ、それ以外はポリープ等はなく問題なさそう、という事で終了。するするっと抜かれて終わりでした。

「特に異常はありませんが、慢性的な胃炎の傾向ありという事で、今後も年次くらいで検査をおススメします」との事でした。そうします。。

健康診断その他覚書

まだ結果は出ていないですが、当日分かった事について覚書。

・体重:
2年前より7キロ減ってましたー。いえい。てか、あれそんなあったっけ・・・。2年前って妊娠しかけとはいえ全然お腹出てない時期。。ちなみに腹囲も-9cmでした。

ほんと、ダイエットというか産後に運動してよかった。

・血圧:
上も100行っていませんでした。安定の低血圧です。

・視力:
「50cm視力」と「5m視力」を左右それぞれについて検査。

私普段裸眼で「50cm」はもともとよく、今回も1.5、1.2でした。

「5m」はやや悪く、前回は「0.9、0.8」だったのですが、今回は「1.2、0.9」と微妙によくなっていました。

「何かありましたか?お休みされていたとか?」と聞かれまして。

そっかー、育休でその間もブログ書いたりしてパソコンはよく見てたけど、やっぱり仕事してた時の方が目は酷使してたんだろうな・・・と思いました。

マンモグラフィー、乳腺エコー
オプションで申し込めたのですが、授乳中の為NGでした・・・。「断乳後3カ月してから」との事でした。うぅ、ほんとは3月に断乳してたはずなんだけど。。

その他、子宮頸部細胞診に便潜血に、とオプション含め全部やりました。

ひとまず、今のところ全体的に健康そうでほっとしています。チョコばっかり食べてるので血液検査の結果はちょっと心配。

胃炎は想定外だったので、毎年胃カメラは受けるぞ!と決意しました。息子たちや夫と同じ花火を見てたいですからね。

なお、看護師さんから「たまたま今日は狭くて、という事もありますから次回もう1回位鼻もチャレンジしてみては」と言われましたが、それは絶対にない。