おはようございます。
先日告知させていただきましたが、9/25(水) 放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の「ザ・ゴールデンヒストリー」に私の揚げ物エピソードが登場しました・・・!
今週23~27日の #ゴールデンヒストリー
— ザ・ゴールデンヒストリー@文化放送大竹まことゴールデンラジオ (@1134golden2) September 25, 2019
テーマは「揚げ物生活」。
25日(水)は
料理が苦手で #揚げ物 は小学生の時(グルメ漫画の料理を作って)以来、30年以上作っていなかった
ユウコさんのヒストリー。
去年、あるきっかけで揚げ物料理を始めると・・・#1134golden #大竹発見伝 pic.twitter.com/Q6zZfipx23
radikoで10/2 の放送直前までお聴きいただけます!
www.joqr.co.jp
開始後1時間のところでお聴きいただけます。大変お恥ずかしいですが、是非お時間のある時にお聴きくださいませ。
我が家のメンバー紹介
・長男たろう 4歳、保育園児。揚げ物大好き。
・次男じろう 1歳、保育園児。唐揚げ大好き予備軍。
・三太(夫) アラフォー会社員。揚げ物大好き。
・とろろ(私) アラフォー会社員。揚げ物大好き。
ザ・ゴールデンヒストリーとは
大竹まことさんのラジオ「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のワンコーナーで、書籍化もされています。
www.fusosha.co.jp
(上記より引用)
2007年5月の番組開始から聴取率通算V38を誇る、文化放送の看板番組「大竹まこと ゴールデンラジオ!」。
そのなかの朗読コーナー「ザ・ゴールデンヒストリー」は、毎週一つのテ-マに沿って市井の人々を取材し、その人生をパーソナリティ大竹まことさんが朗読する、番組の名物コーナーです。
今週のテーマは「揚げ物生活」。
月曜日 亀戸の宮精肉店を営む店主さんのヒストリー
火曜日 「とんかつ七井戸」を営む店主さんのヒストリー
ときて、
水曜日 わたくし、となりのとろろ
でした。
揚げ物に情熱を注ぐそうそうたるメンバーの中で、ただの私のお話がなぜ紹介いただける事になったのか?の裏側をご紹介したいと思います。
きっかけは
フジテレビ!(文化放送だけに)
ではなく、ブロ友さんの梅つま子さん(id:umet)からのメッセージでした。
ゴールデンラジオ!の担当放送作家さんが「揚げ物」をテーマに取材先を探していて、つま子さんのブログを見つけてお問い合わせをされたとの事。
(こちらの記事です!)
www.tsumako.com
おおすごいね!なんて言ってたらなんと
つま子さん「でも私最近は揚げ物揚げていないので、とろろさんをご紹介してよいでしょうか?」
なんと!
私だったら揚げてなくても飛びついてしまいそうなお話を、さくっとフォワードしてくださるというのです。
「ぜひぜひ」とお返事したところつま子さんが作家さんに連絡してくださり、作家さんよりご連絡いただきました。
棚からぼた餅、ならぬつまからぼた餅でした。
"取材"まで
作家さんからのご連絡は「取材のご依頼」というものでした。
「取材」・・・!
たぶん、人生で初めてではないでしょうか。
「直接1時間半程度対面でお話をお伺いできますでしょうか」との事。すごい、取材みたい。
夫と相談して家を空けられる日程を調整し、お約束させていただきました。
「放送作家」さんてどんな感じの方なんだろうなぁ。「星野源のオールナイトニッポン」の「寺ちゃん」を勝手に思い浮かべてみたり。
いやいやなんと言っても「ギョーカイ人」、前に適当な扱いを受けた事あるし、用心した方がよいのでは?
(適当な扱いを受けた事件)
あ、これも「取材」か? 1分もないけど。
あと、前にTVの音楽番組の収録行った時も、アーチストに近い側(画面に映る方)に、明らかに若くて可愛い女の子を寄せてたり「TVってなんだかんだ作り物だな」と思ったんだよなぁ。
等等割と失礼な事を思い出しておりましたが(すみません)、待ち合わせの場所でお会いした作家さんはとても気さくな雰囲気の方でした。
日程調整等のメールのやり取りもとても丁寧で誠実な感じの方で、どんな業界でも「きちんとした仕事」というのは同じなのかも知れないと思いました。
取材の模様
ボイスレコーダー登場!取材感。
インタビュー項目を予め用意されていて、聞かれて答える、という流れでした。
一問一答で粛々と進むという訳ではなく、たびたび脱線したり、別の話で盛り上がったり(なんでブログを始めたのかとか、映画の話とか)。
なんだかんだ2時間くらい、取り止めなくお話してしまいました💦楽しかったです。
思えばたった10分いやもっと短い時間の為に、こんなにしっかり取材して練り上げて・・・なんて丁寧なお仕事なんだろう、と思いました。
日々「効率」「生産性」に追われて息も絶え絶えな身としては、別世界のようにも感じました。
また、今まであまり自分の生活について聞かれた事はそんなになく、「そういえばなんでだっけ?」と考えるきっかけが山のようにできました。
インタビュー後もメールでフォローいただいたり、本当に丁寧にやりとりさせていただきました。
印象的だったのは、「リスナーさんに分かりやすいように」という事を時折言われていた事。
例えば年齢を明確にする事、仮名も「となりのとろろ」ではなく、女性である事が分かるような名前。聞いた人がイメージしやすいように。
なるほどなぁ、と密かに感銘を受けておりました。年齢は改めて放送聞くと「オウ」ってとこありましたが。
実は、直前まで「何かの間違いでは」「やっぱりネタとして弱いのでやめます」と言われたらどうしようとか無駄に不安を感じていたのですが、本当にオンエアされて、嬉しいというかほっとしております。。
放送を聞いて
あんなグダグダな話がスッキリまとまっている事にびっくりしました!
放送だけ聞くとそこだけが最初からあるみたいですが、2時間かそれ以上の色んなエッセンスが凝縮されててほんとにすごいと思いました。
自分の事なのに、明るく前向きな「ユウコさん」(仮名)の人生に耳を傾けてしまう。
要約すると「ある一般人が揚げ物を始めました」だけの話なんだけど聞けてしまう、大竹まことさんの朗読の力を感じました。
「ザ・ゴールデンヒストリー」、事前の予習では割とシリアスもしくはしんみりした内容も多くて、私の回もそんな感じなのかなと思ってたら明るい感じでした。
見えにくい(というかラジオなので見えない)けど凄い力だなと。
あともひとつビックリしたのは、最後にあの曲を使ってもらえたこと。
ある意味いかにも「流行り」っぽいかなという気もして、もう少し落ち着いた曲になるかなとも思ったのですが、自分的には色々象徴的でもあり、やっぱり採用されてうれしかったです。
(好きな曲を何点か揚げて・・・じゃない、挙げてくださいとの事で何曲かお伝えしていました。)
あと、想定外にゾクっとしたのは壇蜜さんのナレーション。壇蜜さんに自分のブログ名を言ってもらえた・・・。
ブログやってよかった!と思いました。(そこかよ)
- 作者: 西田幸樹
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終わりに
とてもとても貴重な体験でした。
私普段割とお堅い会社でお堅い仕事してるつもりなのですが、そしてそれがそこそこ自分に合っているとも思うのですが、どこか「クリエイティブ」な世界への憧れもずっと持っていました。
その中でご飯を食べていくのは精神的にも実際上も大変で、自分にその才は無いと思っているのですが。それでも、何かを作るお仕事を一瞬垣間見る事ができました。
ちょっとずつ、やっていなかったら会えない人に会ったり、開けない扉を開く機会が増えている。
ブログやっててよかった。揚げ物やってないブログ書いててよかった!つま子さん、ありがとう!
(ラジオ内の「通販サイト」や「揚げ物専用鍋」が何かを確認したい方はこちら)