おはようございます。
先日、リノベの業者さんこんな感じで決めました~という記事を書いてまして、そのおまけお話でございます。
我が家のメンバー紹介
・長男たろう 4歳、保育園児。
・次男じろう 2歳、保育園児。
・三太(夫) アラフォー会社員。
・とろろ(私) アラフォー会社員。
リノベ業者にコンタクトを取る前の準備
自分は全然できてなかったのですが!
振り返るに、やっておいたらよかったかな?と思う事をつらつら書いてみます。
①大事なのは、自分達が何をしたいかという事
それによって、どんな業者さんが向いてるか向いてないかが決まる。
お風呂だけ変えたいのか、間取りごと全部変えたいのか。
やりたい事によっては、リノベより住み替え、マンションより戸建てがいいかも知れない。
我が家の場合は要約すると
・住んでいる街やマンションは気に入っていて
・広さや日当たりはいいけど間取りが気になる
というところだったので、自宅リノベになりました。
②その中で優先順位をつけておく
どうあっても両立しない要望があったとき、どっちを優先するか考えないといけない。
例えば「ツーウェイ」にすると便利だけど壁が減る分収納も減るとか、お風呂の位置を動かすと段差ができてしまうとか・・・いろいろありました。
③将来の事を考える。
なかなか難しいのですが。我が家の場合考えたのは以下のような事でした。
全体
将来転勤はある? → 無いとは言えないが、可能性はやや低め。考え過ぎても仕方ない。
子ども周り
子ども部屋いる?いらない? → 一応それぞれ用意したい
子どもの数はこれから増える? → 増えない
学区どうする? → いざとなったら品川区は学区外も選べる(※最近怪しくなってきた)
勉強する場所は? → 子どもによるけど、思春期位まではリビングで勉強する子が多そうなのでそのつもりでいよう。
子どもは将来何する? → 分からん!楽器に目覚めて防音室が欲しいとか言い出したら困るな。
子どもはいつまでいる? → 分からないけど、都内なので長く住む可能性はある。経済的にはその方がよい。
目指せ30歳まで住む家!
(30歳まで云々についてはこちら)
自分達周り
将来親の介護は? → なんとも言えないが、今のところ全員ノーセンキューな雰囲気・・・。
仕事はどのくらいする? → 70位まではせざるを得ないのでは・・・あと30年は共働きか。(ひぃっ)
その他予測されるのは? → いずれ足腰は弱くなるはず。段差はできるだけ無くしたい。大きな段より微妙な段差の方がつまずきそう。杖とかついてもいいように多少ゆとりが欲しい。
色々書いたけど、予測できない事ばかり。考え過ぎても仕方ないので、ざっくりで考えました。
家が広けりゃ融通も利きやすいですが、形と面積が決まっているマンションだとそうもいかず、なかなか悩ましかったです。
④予算を立てておく
言うても、確実に、当初より増えると思います。結婚式の時当初の予算より増えてしまった人は、家でもきっと増えると思います。たぶん。
なので、予めライフプランを作っておいて、どれくらいなら本当に出せるかは確認しておいた方がいいと思います。
我が家では、息子2人とも「中学受験→私立中高→理系私大院(ただし実家通い)」という実現可能性がそこそこあって一番重たいパターンで計算して、やってけそうな額を確認しました。ほんとの一番は「私大医学部」とか「海外長期留学」か・・・その辺はもう、奨学金とか頑張ってくれ。
とはいえ、あまり考え過ぎるとまとまらないので、あくまで「実現可能性が高い範囲」にて。
⑤間取りのイメージを書いてみる。
イメージ間取りを書く、要望をまとめておくなど。書く事で整理もできるし、図だと相手にも伝わりやすかったです。
⑥制約がある事も認識する
共用部分はいじれないとかパイプスペースは動かせないとか、床が二重床かどうかとか。どうしようもない部分は結構ありました。
⑦管理規約に気をつける
そもそもリノベ禁止だったりしないかとか。結構厳しいマンションもあるそうなので、予め確認しておいた方が無難だと思います(工務店さんがやってくれる事も多いけど)。
と言いつつ我が家はやってませんでした・・・。
⑧打合せ時に子どもをどうするか
お子さんによりますが、子どもがいるとなかなかじっくり打合せするのも難しい。
祖父母を頼る、YouTubeに頼る、いっそ平日子どもを預けている間に打合せする・・・色々検討が必要でした。
こういう面も考えると、家に来てもらえる業者さんの方がやっぱり楽だなと思います。
とはいえショールーム巡る時はどのみち外出しないといけないのでその辺も要手当でした。
(某汐留のショールームのキッズルーム。こんなに子どもがいない事は滅多にない。)
⑨本当に今やる必要があるか
正気、あーもうちょい後にすればよかったかな?と思う事は多々ありました(^^;
子どもがもう少し大きかったらショールームに行くのも楽だし、授乳で会話ストップもないし、「先」ももう少し見えてくるかも知れない。
でも、やっぱり今やりたい!家という基盤を作りたい!と思えたので頑張れました。
やる事一杯で本当に忙しくなるので、それでもできるかは考えた方がいいかなと思います。
⑩本棚に空いている棚はあるか
カタログやらなんやらめっちゃ増えます。3段位は用意しておこう!
リノベ業者選びのポイント
こちらも後付けですが、思った事をつらつらと。
①時間をかけて考えさせてもらえるところにする
とにかく時間が取れない!のが悩ましかったです。子どもが起きている間はなかなかじっくり考えられないし、夜、子どもと一緒に寝落ちしてしまう。
でも、間取りや仕様はじっくり考えて決めないと、焦ってとりあえずでそのままにしてしまうと後で後悔してしまう可能性が高い。
なので、ある程度考える時間を取らせてもらえるかは重要だと思います。
②仮住まいや引っ越しのフォローがあるか
どちらもいっときの事ですが、結局それによって肝心の「間取り」を考える時間が削られる事になるので、ありなしは確認した方がいいかなと。
手持ちの仮住まいはないけど斡旋はしてくれるとか、そういった点は重要だと思います。
③デザイン料がかかるか否か
この辺はどっちがいいとかではなく、ダンドリ確認といったところ。
だいたい大手は最初の概要案についてはお金がかからない事が多いと思います(実際は勿論相当な工数がかかっているはずで、それが契約後の料金の中に積まれているという構造だと推測)。
④パース作成やインテリアコーディネートなどは別料金か
注文住宅だとパース作成も料金に含まれるところが多そうですが、A社さんのリノベ部門はパース作成は別料金でした。
進めて行くにつれきっと欲しくなるので、確認するのが吉かと。(ちなみにLDKだと1万円/カットくらい。)
⑤交渉相手を増やし過ぎない
相手が増えるとそれだけお断りする相手も増えるという事で。
精神的に疲れました。。
相手が増えると選択肢も増えるけど時間もかかる事になる。なので、最初にきちんと整理して、ある程度めぼしをつけるのが大事かなと。
ま、やれてないんですけど。
⑥最終的には相性
結局のところそうかなぁと。
あと、最初にここかな、と思ったところにやっぱり最終決定しました。
思えば結婚も結婚式場も家買った時も全部そんな感じだったな・・・。
おまけ・値段交渉はしたか
一応、しました。
うまく言えないですが、この辺は「空気」というか、相手によって言ってもいい感じとそうでもない感じがあるかなと思います。
今回リノベをお願いする事に決めたA社さんは、「お約束」的に言っていい雰囲気を感じました。勝手に。
B社さんと相見積もりとった感じこんなだったんですが~的にちょろちょろお話させていただいて、一応ちょろっとあったとかなかったとか。
ちなみにB社さんはこっちが何か言う前に提示してくれていました。やり方はいろいろですね。
やはり自分の業界を思い返すに、大手相手だったらとりあえず言ってみるのはアリだと思います。先方も多少は用意してる気がします。
話逸れましたが、もし気になる事がありましたら、お気軽にブクマ・コメントくださいませ~☆