おはようございます。
昨日パラリンピックの開会式がありましたが、個人的には「すごく良かった」と思いました。
一貫性のあるストーリーで演出も音楽もプロジェクションマッピングも布袋さんもすごくよかったなと。
政治家が無理矢理入れた系の演出とか謎のイマジンとか、なんだったんだろうと思いました。
さて今回は、ちょっと前に書いて下書きのままだったオリンピック観戦の記事を投稿したいと思います。
この記事を書いたのは実はオリンピックの閉会式直後でしたが、もう2週間経ったのですね。。ほんと時間が過ぎるの早すぎる。
(買ってしまった)
(こちらは昔買っていた分)
前回リオの時は長男出産後の復職の年で、まだ毎晩夜泣きしていたしあまり見られないうちに気づいたら終わってしまった・・・気がします。
今回は良くも悪くもずっと家にいるので、仕事や家事の合間、かなり観ておりました。
我が家のメンバー紹介
・長男たろう 6歳、保育園年長組。
・次男じろう 3歳、保育園年少組。
・三太(夫) アラフォー会社員。
・とろろ(私) ミドフォー会社員。
我が家の視聴環境
昨年リノベし、55インチの壁掛けテレビを購入した我が家。
当然スポーツ観戦もこれで・・・!と言いたいところなのですが。
我が家ではTVは完全に長男のYouTube専用機となってしまっており、結局タブレットで視聴。
まぁ、子どもがいると家でゆっくりという訳にもいかずで、一緒に移動できるタブレットはちょうどよかったかも(^^;)
(掃除しながら卓球)
今回、気になる競技が同時並行な事がしばしあったので、タブレット類も1枚では足らない事も。
3面展開にしたり。
色々頑張っていましたが、最終日に「そういえば」と夫がTVを2画面分割。
これならYouTubeと競技、一緒に見られる!
最初からそうすればよかったね・・・!
とはいえ我が家のTVの場合画面分割しても音声は片側だけなので、TVの音声はYouTubeの音声にし、競技の音声はワンセグからJBLスピーカーに飛ばしておりました(ちょっと遅れて聞こえます)。
これなら息子達も興味無い中でもなんとなく見てくれたりするのでよかったかも。
3年後にはもう少し一緒に観戦できたらいいかなぁ。
観戦記
柔道
高校の時は柔道部に入っておりまして、自分自身は超弱かったけど好きな競技です。
(帯をギュッとね!全巻熟読していたあの頃)
と言っても見るのは結局オリンピックの時ばかり。いつも終わってから「もっと普段から見たいものだ」と思いつつ気づけば4(5)年経っているんですよね・・・。
今回柔道の試合のサイクルはだいたい決勝が19時前後、保育園のお迎えから帰るとやっているので、決勝はだいたい見る事ができました。
リオの時は「銅」が多かった印象でしたが(もちろん十分凄い事なのですが)、今回は初日から金銀獲得。
2日目、阿部詩・一二三選手の同日金メダル、「メディアは兄妹で!って盛り上げるけどそうそううまくいかないのが勝負の世界だよね・・・」などと思っていたら本当に実現してしまった。
いや、これまでの戦績的には負ける訳が無いはずだけど、そういう選手が何故か負けてしまう姿をしばし見て来たので見る方も予防線みたいなものを張ってしまっておりました。
その後も毎日のようにメダルのラッシュで、保育園から帰るのが楽しみでした。
今回感じたのは、(しっかり調べた訳ではないですが)ルールが改善されて、より分かりやすく、きちんと勝負がつくようになったのかな?という事。
・旗判定が無くなり、ゴールデンスコア(勝負がつくまで試合)方式に。
・ビデオ判定の活用。昔は世紀の誤審とかありましたね。。
・「かけ逃げ」に対し厳しく。
・「効果」「有効」が無くなりシンプルに。
昔は海外選手があまりちゃんと技かけなくて、それっぽい動きをしているうちに時間切れになって旗判定で「?」、みたいな事もあったので、このルール改正は良かったのではと思います。どこの選手に有利というのでは無く、柔道をより楽しめるのではと素人目に感じました。
また、躍進の裏にはやはり、体質改善・透明な選考過程・科学的な手法(映像解析など)の採用など、精神論ではない「理由」があったようです。
www.nikkei.com
※有料記事です。
こういう取り組みができるのは世代交代が早く結果が目に見えやすいスポーツの世界だからこそかと思いますが、他の分野でも大事な事だと思います。もちろんお金かけないとできない事なので、是非他の分野にもお金をかけて、若い人が力を伸ばせるようにして欲しい・・・。
話飛びますが、日本の政治がなかなか変われないのはやっぱり70、80になっても居座れてしまうからなんだろうかとつい思ってしまう。
もひとつ話飛びますが、昔よりSNSを使いこなして発信している選手が多いなぁとも思います。選手がYouTubeのチャンネルを持っていたり。
それが誹謗中傷にも繋がり社会問題にもなってしまっていますが、「オリンピックで気になった選手をフォロー→オリンピック以外でも試合を見るきっかけに」という「良い」流れにもなるのかなと思います。
個人的には髙藤選手のYouTubeライブ中にお子さんがしばし部屋に入ろうとして、選手が「パパ仕事してるから早く寝なさい!」と言っているのが面白かったです。
卓球
卓球も、今回かなり観ていました。私は大学の時は体育会でソフトテニスをやっておりまして、競技は違うけどなんとなく似ているところがある気がします(なぜか、硬式テニスより卓球やバドの方が親近感が・・・)。
もちろんオリンピックとこちらのテニスではマッターホルンと天保山位にレベルが違うのですが、それでも「サーブ・レシーブ・3本目が重要」とか「ミドルを攻めるセオリー」「クロスとストレートの打ち分け(相手を迷わせる)」「メンタルのスポーツ」など共通するところがあるんだなぁと思いながら聞いていました。
凄いと思ったのはやはり、混合ダブルスの準々決勝ドイツ戦、最終ゲーム2-9から追い上げての勝利。
7点差って、ソフトテニスだとファイナルでも7点マッチなのでそもそも発生しない未知の世界ですが、スリーポイントがある訳でもない卓球でこの点差がひっくり返るとは思わず、点を取るたび「よっしゃー!」と家で叫んでしまいました。
決勝戦もやはりゲーム0-2の時点で「やっぱり中国には勝てないだろうなぁ」と思っていたら挽回しての勝利。凄すぎる、こんなことあるんだなと思いました。
スケボー
男子の「ストリート」がちょうど日曜日で、なんとなくチャンネルを合わせたらやたら解説が面白く、見覚えのある風景の中視覚的にも楽しい競技でそのまま見続け。
なんとなく、スケボーというとノリノリの海外選手が強くて日本の選手はあまり上位に来ないんだろうなぁ・・・と勝手に想像していたらどうも様子が違う。
気づけば堀米選手が優勝していてびっくりしました。
スケボーは、親目線では子どもがやるのはちょっと怖いけど、息子達が何をやるにしても、こんな風に楽しそうに和気あいあいとやれたらいいなぁ、と思いました。
選手が耳にAirPodsつけて競技している姿など、とにかく新鮮でした。。
(女子選手の中で印象的だったディダル選手)
https://www.redbull.com/jp-ja/about-margielyn-didalwww.redbull.com
バスケ
女子バスケの準決勝と決勝を見ました(準々決勝から見ればよかった・・・)。
バスケは小学校の時ちょこっと学校のクラブに入ってた位ですが、ご多聞に漏れず「スラムダンク」を読んで来た世代。漫画で見たスーパープレーが次々に披露されるたびに大興奮でした。
特に決勝戦、最初から最後まで見たらものすごく感動して涙が出てしまいました。結果だけ見たら「やっぱりアメリカって強いね」だったかも知れないのですが。
監督の存在感もかなりありましたね。。
閉会式後、くりぃむしちゅーの番組でハライチの澤部がホーバス監督について詳しく語っていたので、澤部解説がもしあったら聞きたくなりました(笑)
余談ですが、数年前新入社員の方が「学生時代はバスケやってました」と言うのでスラムダンクとか読んでました?と聞いたら「黒子のバスケ読んでました!」と言われてジェネレーションギャップを感じたのを思い出しました。
陸上
今回、女子1万メートル、1500メートル等、陸上で入賞が多かったのも個人的にすごいなと思ったところでした。
夫が中距離を見るのが好きで、つられてロンドン・リオと見てきたのですが、近年こんな上位に来た事は初めてでは。
マラソンも、アテネ以降は毎回報道は「メダル候補」と言いつつ・・・という感じだった中今回ここまで来たのはMGC制を取り入れて、選考過程を透明シンプルにしたのもあるのかな、と思いました(入賞した選手はどちらもMGC1,2位ではないにせよ)。
それにしても、女子マラソンの前日の1時間前倒しはほんとひどいと思いました。
暑いから、ってそんなのみんな分かってたんじゃないの・・・と。男子はずらさなかったけど棄権者続出で。
おわりに
実際はもっとたくさん観ているのですが、だいたい「すごい」以外なんも言えねぇのでこの辺りで終わります。
息子達は今のところスポーツ全般そんなに興味無さそうですが、空手の喜友名選手と清水選手のインスタ動画はお気に入りで、毎晩見せて!と言われます。。
コロナがおさまったら、子連れでスポーツ観戦したり、音楽のライブを観に行ったりしたいなぁ。。
それまではうちでこちらを楽しみたいと思います。
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