おはようございます。
これまただいぶ経ってしまいましたが、先日開催されたパラリンピックの観戦記を書いておきたいと思います。
パラリンピックは民放での放送が少なく割と見られない試合も多かったのですが、これまでよりは機会は多かったかなと思います。
(オリンピック観戦記はこちら)
我が家のメンバー紹介
・長男たろう 6歳、保育園年長組。
・次男じろう 3歳、保育園年少組。
・三太(夫) アラフォー会社員。
・とろろ(私) ミドフォー会社員。
観戦記
開会式・閉会式
先日も書いたのですが、開会式は「すごく良かった」と思いました。
(先日の記事より)
一貫性のあるストーリーで演出も音楽もプロジェクションマッピングも布袋さんもすごくよかったなと。
政治家が無理矢理入れた系の演出とか謎のイマジンとか、なんだったんだろうと思いました。
閉会式も、最後までよかったなぁと思いました。実は知っている方がパフォーマーとして参加されていて、後で気づいて「おぉっ」ってなりました(笑)
クロージングもすごく良かったですねぇ。。あれこそふさわしいのでは。
大竹しのぶのあのお芝居は・・・とか、いけない、つい余計な一言入ってしまう。
陸上
男子400m, 1500m (T52車いす)観ました!
www.parasapo.tokyo
どちらも1位佐藤選手、3位上与那原選手(2位も同じレイモンド・マーティン選手)。
佐藤選手はSNSでの発信で知りました。
有言実行スゴイなと思いました。
3位の上与那原選手(50歳!!)のインタビューも感動的でした。
解説の花岡さんもとてもよかったです。
解説といえば水泳の解説もとてもよかったです。
木村敬一選手が金メダルを取った時、選手自身も、銀メダルの富田宇宙選手も、解説の方も、コーチも、関係者皆(リポーターの萩原智子さんや三上大進さんも)涙してたのが月並みですが本当に感動的でした。
(とか言ってたら、まさにその動画が。タイトルとサムネ・・・NHKさんもやりますな。)
sports.nhk.or.jp
車いすテニス
男女シングルス・ダブルスの試合を何試合か観ました。なかなか通しで観られないけど、男子シングルスの決勝は最後まで観られて本当に面白かったです。
「車いす」ならではの、車いすで無かったら絶対追いつけないようなショートボールにも追いついて逆にポイントするプレーなど、ワクワクしました。
何がスゴイって、国枝選手がオリンピックで優勝した直後の全米オープンでも優勝してるとこですね。。
おわりに
他にも、ボッチャにマラソンに、見ていて面白かったです。
女子マラソン(視覚障害)で優勝した道下選手のこの記事は胸に刺さりました。
www.nishinippon.co.jp
パラが終わってから、陸上の解説をされていた花岡さん(自身もパラアスリート)が出られていた番組の中で、「ごく一部の上澄みの人々しか登場しないのでは」という問いに対し、「パラリンピックはきっかけ」「これが始まり」という話をされていたのが印象的でした。
「パラリンピックの開会式で、各国選手入場の時、最初はみんなギョっとする。でも『な』行や『は』行に来たあたりでもう慣れてくる」と言われていたのも印象的でした(記憶で書いてるので、『た』行かも知れません・・・)。
私も、パラリンピックを見ながら「もし自分や子どもに何かあったら頑張れるだろうか?」と考えてしまったり、障害のきっかけを聞いて想像して胸が苦しくなったりはあったのですが、確かに見ながら徐々に「慣れ」ていった感はあります。
私の会社でも足が悪い同期がいて、最初は一瞬ぎこちなかったけどスーパーハードな仕事を一緒にしていくうちに慣れ、深夜早朝に彼女の運転する車に乗せてもらった(私は運転ができない)事など思い出したり。
身体と精神ではまた全然違うだろうとか、考えだすと、まとまらないですね・・・。
大事な事は、とにかく家庭でも行政でも「頼る」事なんだろうと思います。誰しも1人では生きられない。
コロナがおさまったら、子連れでぜひ観戦したいと思います。