品川で子育てしているSEのゆるゆる芋づる式日記

品川区での子育てや日々の徒然を一応東大なミーハーSEが綴っています。夫、2015年生まれの長男たろう、2018年生まれの次男じろうの4人家族。

SHERLOCK/シャーロック S1E1感想&英語フレーズ

おはようございます。

先日からちょこちょこ触れていたSHERLOCK/シャーロック シーズン1 エピソード1 「ピンク色の研究」の、感想と気になる英語フレーズをまとめてみました。
(先日の記事はこちら。その後順調に沼にはまっています。)

関連ニュース

SHERLOCKといえば、Netflixでシーズン4が6月から配信開始されました!
www.netflix.com

Amazonのprime videoでも視聴可能です。※1話ごとレンタル(有料)
www.amazon.co.jp

視聴できるサイトは色々ありますが、個人的にはNetflixが英語字幕で観られるのでお気に入りです。4月時点ではHuluでも観られたのですが、配信終了してしまいました・・・。

また、ロンドンでは脱出ゲームが今年の10月に開催されるとか。子どもいなかったら絶対行きたいとこですw
www.cinematoday.jp

その他関連ニュース?としては、主演のカンバーバッチが去年の11月に暴漢に襲われていた配達員を助けていた件が話題に。
www.cnn.co.jp
かっこよすぎやないか。

個人的にはカンバーバッチ夫妻がUber使ってたとか(セレブっぽくない?)、夫妻がClubに向かってたとか(セレブっぽい)、Uberの運転手さんが声を聞いてカンバーバッチだと気づいた(ええ声やからね)、等等のエピソードがツボでした。

前置きが長くなりましたが、以下シーズン1 第1話の感想です。ちなみに放送されたのは2010年、8年前です。どことなくみんな若い・・・てか8年前のドラマの感想って。。

私が思う、SHERLOCKの魅力(ネタバレなし)

※あらすじなどはこちらの公式サイトをご覧くださいませ。
www4.nhk.or.jp

Wikipediaやファンサイトの方が詳しい。

動画はこちらです。
(Netflix) ※全シリーズ同じ
Sherlock | Netflix

(Amazon版)

※「グラナダ版」=1985-95年に放映されていたイギリスグラナダTV制作のドラマ、日本ではNHKで放映。原作に忠実で、舞台は原作通り19世紀末ー20世紀初頭のロンドン。主役を演じたのは今は亡きジェレミー・ブレット。

・主人公が魅力的
小並なフレーズ。。

天才・奇人・傲慢・憎めず・どこか繊細、と言葉にするとどうも「ふーん」て感じですが、主演のカンバーバッチと脚本・演出が見事にそんなシャーロック像を作り上げています。

所作がひとつひとつ絵になるしハマっています。

例えば第1話では、両手を合わせてアゴに当てて考え事をしているシーン(よくあるポーズの1つ)、中盤とあるケースをバタンと閉じるシーンなどなど。

そしてなんと言っても声、しゃべり方。私は英語の勉強のつもりで、英語字幕で観る→日本語で確認→可能ならシャドーイング、を繰り返してはベネディクトの英語が速すぎて絶望を味わっていたのですが(英米人はこれが聴きとれるのか・・・すごい)、それはそれとしてとにかくええ声です。

1個発見したのですが、k や n 等子音で終わる単語の最後の k や n を溜め気味に強めに発音するとそれっぽくなります(タクシーのシーンのIraqとか)。うん、だから何。

・シャーロックとジョンの関係性
小学生の頃原作を読んだりグラナダ版のTVシリーズを視聴した時の朧げな記憶では、ジョン・ワトソンは「語り手」のイメージであまり目立った印象はありませんでした。

(これからグラナダ版を見返すので多少そのイメージも変わりそうですが。)

このシリーズにおいては2人とも主役。2人の関係性が1番の見どころ・・・かも知れません。とあるファンサイトで「バディもの」という表現を拝見したのですが、まさにそんな印象です。

性格も見た目も好対象でありつつお互いを尊重・・・はしてないかもしれないけど(特にシャーロック→ジョン)、でもお互いを認めて大切に思う、そんな関係。

見た目も2人は好対照で、グラナダ版では「イギリス紳士」風だったジョンのファッションはこちらではカジュアル中心(ユニクロジーンズを着用!)。

シャーロックが「どことなくいいとこのぼっちゃん風」・背が高め(イギリス人の中ではとびぬけて高い訳ではないそうですが)なのに対して、ジョンは「カジュアル(時にややダサい)」・小柄、というコントラストも制作側として意図した事だと思われます。

もっとも、私服はジョン役のマーティン・フリーマンの方がオシャレかな、と個人的には思います。。

天才でワガママなシャーロックと、振り回されたりおちょくられているジョンの図も見ていて楽しいですね。

第1話ではないですが、自分のPCを取りに行くのをめんどくさがってジョンのPCを勝手に使って「パスワード?すぐに分かったよ」としれっと言ってのけるシーンとか好きです。

そうやっておちょくられている分、ジョンのいざとなったら頼りになるところ、勇敢で知的な面が映えるのかなと思います。

「軍医」って原作のままですがうまい設定ですよね~。

てか、見ようによっちゃジョンてシャーロックより「やべーやつ」という気もするのですがどうなんでしょう。

・2人の記念すべき出会いが描かれている
「ピンク色の研究」は原作の「緋色の研究」=ホームズ第1作をベースにしているのですが、グラナダ版ではなぜか「緋色の研究」は制作されていないのですよね・・・(なぜか「ボヘミアの醜聞」が一発目)。調べたら理由も分かりそうですが。

名コンビの出会いの物語としても、とても見ごたえがあると思います。原作知らなくても全く問題なく見れます。

・脇役がよい
レストレード警部、ハドソン夫人、マイクロフト、アンダーソン、モリー、モリアーティー・・・皆さん個性的でとにかくよい味出しています。

レストレード警部、よく見るとかっこいいなーと思って調べたら「モーリス」の主人公でした。「モーリス」、見てないけど子ども心にCMを観てドキドキしたものでした・・・。

・謎解きの過程
ホームズは原作もあまり「この人が犯人?意外!」みたいな話ではないのですが、ドラマ版もそこは踏襲(?)。 どちらかというと、登場人物のキャラクターや関係性・謎を解く過程に重きを置いている気がします。

まー、よくよく考えると「そんな断言できなくない?」て事多いですがそこも原作と同じ。

・演出と音楽
ちょくちょく差し込まれる原作ネタ、見せ方・・・とにかくかっこいい、天晴。あふれる原作愛。

あと、日本のドラマだと、例えば朝ドラで街中のシーンでもすごく明るくて「セットの中」にいる感が強いのですが、SHERLOCKではセットでやっているであろうシーンでも、陰影があって本当にアパートの一室にいるように見えるのがいいなと思います。

本当に外からの光が差し込んで来ているように見えるんですよね。

そういえば、光ではないですが、グラナダ版では部屋のシーンでも窓の外の馬車の音が小さく聞こえて感動しました。

「そういえば」続きですが、SHERLOCK第1話でシャーロックが窓際から外を覗くシーンがあるのですが(瞳の色が超きれい)、これはもしやグラナダ版のオープニングシーンのオマージュ・・・?とか考えるのも楽しいな、と。

S1E1の感想(ネタバレあり、観た方向け)

観た人どうしでおしゃべりしている感覚で思いついた事をしゃべります。

・頭蓋骨
シャーロックのお友達。これってハムレットをなんとなく意識してる?考えすぎか・・・。

・タクシーで
シャーロックが自らジョンの経歴を一瞬で読み取った種明かしを披露。なんだかんだ基本は話したいシャーロック。

それに対して「お前すごいな」と称賛の言葉を伝えるジョンが初めて自分を理解して受け入れてくれた者だと感じて嬉しくなってしまう・・・と、見返すとちょっとだけ感動する。

・mephoneて!
被害者が残したスマホiPhoneならぬmephone...

・種明かし後
被害者が毒を飲むシーンは違和感あるというか誰か1人位銃が本物ではないと気づかなかったのだろうか。

・マイクロフトかよ!
と、おそらく8年前に観た人も思ったのではないでしょうか。ラストシーン。
意味ありげに途中出てきた時は「もしやモリアーティー?」と思わせといて、実は兄のマイクロフトだった・・・しかも、「母さんが心配するじゃないか」とか兄弟げんかか。

原作ではそんなに出て来ないマイクロフトですが、このシリーズではしょっちゅう出てきてなんだかんだシャーロックを心配してますね。しかし似てないな。似せる気ない配役だ。

配役というか演じるマーク・ゲイティスは共同制作者であり脚本家。ふむふむ。そして私生活ではゲイである事をカミングアウトしていて「イギリスで最も影響あるゲイの人物」に選ばれているとの事(Wikipedia情報)。

日本ももっとカミングアウトしやすい社会だといいなと思う(最近勝間和代さんが公表されましたが)。

だいぶ話がそれました。。

・最後のシーン
「名コンビ誕生!」という感じがなんだか恥ずかしい。マイクロフトのセリフが説明的というか、スラムダンクの「要チェックや!」を思い出してしまいましたw

英語フレーズピックアップ

せっかく頑張って英語字幕で観たので、面白いなーと思ったフレーズ、気になったフレーズを取り上げてみたいと思います。
""は原文、「」は日本語字幕の文章です。

いっぱいあるのですが、名言botに載ってなさそうなのを。青字は特にいいなと思ったものです。悪口率高し。

※英語素人の独学と推測です。

・John: "I'm not the John Watson." 「昔の僕じゃない」
the 名前 = 君が言ってるその頃の僕 = 昔の僕、という事でこういう表現をするんだなぁと。

・John: "Enough for a lifetime, far too much."(戦場での辛い経験について) 「ああ 人の一生分経験してしまったよ」
Sherlock: "Want to see some more?" 「もっと見たい?」
John: "Oh, God, yes."「いいね」

いいのかよ!一生分経験したんじゃないのかよ!と思わず。シャーロックがジョンの性質を見抜いたエピソード、とも言えますが。

Sherlock: "Shot in the dark." 「そこは当て推量」
「当て推量」はこんな言い方するんだな、と。このエピソードでは全体的に"shot"というワードがよく使われています。

Sherlock: ”Dear God, what is it like in your funny little brains, it must be so boring.”
「少しは頭を使ったらどうだ」

funny little brain・・・ひどい。

Sherlock: "There's always something to look forward to." 「楽しみができたぞ」
このちょっと前のシーンでも同じ”There's always something."というフレーズがあって、そちらは「いつもミスを」(している)という意味でした。

言葉遊びなのかな、と思いちょっと楽しくなりました。

Sherlock: ”Houston, we have a mistake.” 「犯人はもうミスを犯している」
ヒューストン?と思ったのですが、これは「アポロ13号」の”Houston, we have a problem." という有名なセリフのもじり・・・!
と気づいた時かなり興奮してしまいました。

字幕だとヒューストンのヒュの字も出て来ないので、元の味わいを味わうために、やっぱり頑張って英語字幕を読もうというモチベーションが湧きました。ま、字幕じゃなくて耳で聴きとれたら一番なんですが。

・John: "That is the most ridiculous thing that I've ever done.” 「こんなバカは初めてやった」
Sherlock: "And you invaded Afghanistan.”「戦争へ行ったろ」
イギリスらしさを感じました。

・John: "Please God, let me live." (殺される間際に何と言うかと聞かれて)「死にたくない」
Sherlock: "Use your imagination!"「想像力を使え」
John: "I don't have to."「実体験だ」
字幕は「実体験だ」と親切ですが、「想像力を使え」→「僕には必要ない」で、ジョンは従軍して実際に生命の危機にさらされた事もある・・・というのが端的に伝わる表現。

Sherlock: ”Anderson, don't talk out loud. You lower the IQ of the whole street.”「頭が悪い人間は黙ってろ」
直訳すると、「アンダーソンしゃべるな。お前がしゃべるとベイカー街中のIQが下がる
ひどい・・・けど、何かむかつく事を言われた時心の中で言ってみたいセリフかも。

以上です。
こんな調子で見てたらシーズン4に辿り着くのはいつの事やら。