かなり遅ればせですが、年末から「真田丸」の録画を観ています。初回から録画していたのになかなか観られず終わって皆がロスロス言っている中やっと観始めるという・・・。
「総集編」もありましたが、三谷もの=小ネタが多そうなので全編通して観たい、と諦めずにおりました。年末年始はずっと子どもか自分が風邪を引いている状態であまり寒い中外を出歩く気もせず、かなりのハイスピードで見進め本日ついに昌幸死去まで見終わりました。
以下つらつらとした感想です。周回遅れ感が漂ってます(^_^;)
感想
・オープニング音楽&映像がすごくかっこいい。ドローンぽいと思ったら本当にドローンで撮影したとか。クライマックスの騎兵のシーンが特にかっこいいと思ったのですが、全部が本物ではなく、CGで増やしたそう。ストームトゥルーパー的な。。
・今となっては室賀が遠い昔に感じる・・・。
・本多正信がとてもよい味。素敵なおじさまが多いのも大河の醍醐味。
・なんとなく「独眼竜政宗」と比較しながら見てるのですが(一昨年妊娠中見ていた)、「豊臣秀吉」も勝新太郎と小日向文世では全然違ってドラマによって配役のイメージも変わるのが面白い。徳川秀忠も今回は星野源で、「江」では向井理だったり。
・地図がよく出てきてかなり見やすい(独眼竜政宗との比較・・・)。「信長の野望」ですね。
・女性陣が基本たくましいというかしおらしい人がいない。私は寧が好きです。特に「あの人(秀吉)は本当は怖い人」と話しているシーンがよかった。
・会議のシーンは、特に三谷幸喜らしさを感じました。
・会議が終わってから廊下での立ち話でむしろ重要な会話がなされるっていうのは会社でもあるあるですね。
・石田治部少輔のような人、いますね・・・(真面目&本人が優秀過ぎて他人をちゃんと褒めてあげられない、褒めるって発想が出てこない)。
・秀頼がイケメン過ぎでびびりました。
・「軍勢を一つの塊と思うな。一人一人思いを持っておる」by 昌幸
これもやはり会社でも全く同じ事。
・きりが信繁にあなたは今まで何の功績も残していない、というシーンで自分自身の仕事の事を思い出してちょっとぐさっときました。
・ナレ死が増えると終盤だな…って思う。氏直もいつの間にか死んでいたとは。
・真田丸のテーマの一つが「二世の苦悩」で、中でも秀忠は「最も理想的な二世」のイメージ、と三谷幸喜が直接星野源に電話で説明したそうです。最終章がかなり楽しみです。
終盤になってまた登場人物増えてキャパオーバーですが、最後まで見るぞ〜。