最近、ブログを書いたり読んだりの中で漫画の事を思い出す事がしばしありました。
「書いたり」-恐ろしい子!
「読んだり」- しっ!
(すみません、好きで・・・。)
自分の中で漫画話したい熱が高まって来まして、唐突ですが綴ってみたいと思います。ぱっと思いついただけでもかなりの量になってしまったので、今回は少女漫画について。
自分は少年漫画ばかり読んできたつもりだったのですが、書き出してみたら少女漫画も結構読んでました。>タイトル
あえて何も検索せず記憶だけで書いてみます。アラフォー感が出まくりです(笑)。
「なかよし」と「りぼん」
少女漫画の入口といえばなかよし・りぼんだった方は多いのではないでしょうか。それまで「小学〇年生」だったのが、何かのきっかけで扉をあけてしまいます。
私はたぶん小学校低学年の時、友達に借りて・・・というパターンでした。
以下、思い浮かんだタイトル。
「あこがれアドベンチャー」
これは雑誌ではなく確か単行本を友達に借りました。今でも、コージ君が吹雪の中助けに来たシーンを覚えています・・・。
「ときめきトゥナイト」「星の瞳のシルエット」「ポニーテール白書」「ハンサムな彼女」
ポニーテール白書は初めてりぼん読んだ時点で終盤だったかな。「星の・・・」で「ボブカット」という言葉を覚えたなぁ。子ども心に真理子は苦手でした。。
「有閑倶楽部」
何気に並みいるりぼん漫画の中で一番ハマってたかも。他とテイストがだいぶ違っていた。人物紹介に「色気虫」や「女たらし」なんて単語が並び、親受けはとても悪かった。ストーリーは推理あり、ホラーあり、アクションあり。ホラーはほんとに怖かった。
なお、親受け悪いの最高峰は「お父さんは心配性」でした。まぁそうなる。
「狸穴中学バナナ事件」
たぬき、ではなく「まみあな」。作者はトルコの方と結婚し、「トルコで私も考えた」という漫画も描いています。
「七つの〇〇」
りぼんの新人漫画賞を取った漫画がまとめられた単行本。いろんなバリエーションがあって楽しかった。
あと、ひうらさとるのポーキュパインとか、萩岩睦美のタイトル忘れたけどトメちゃん・ヨネちゃんと「優花ちゃん」の漫画とか。花の好きな、優しい子になるように・・・というフレーズが印象的でした。
「花とゆめ」
小中高にかけて。雑誌は買っていなかったけど、白泉社コミックスは結構読んでいた。ちなみに経路は友達・いとこ・ものすごく安い古本屋・きょうだい・図書館、などなど。
「花咲ける青少年」「蘇州夜曲」
花咲ける・・・はすごくドキドキしていた記憶。別世界ものは読んでいて楽しい。「蘇州夜曲」はストーリーは忘れたけど表紙がかっこよかった。
あらかた読んだと思う。川原泉の漫画の好きなところは、
・主人公が女子っぽくない。
・セリフが凝ってる、名言だらけ
・みんな不器用だけど一生懸命にけなげに生きている
ところです。特に好きなのは「銀のロマンティック・・・わはは」や「架空の森」。
今も何冊か持っています。家にはリアル食欲魔人もいます。
「僕の地球を守って」
コウ=ハス=セイ・テ・モクレン、って今思い出せて感動。なぜかものすごく引きつけられました。これは母も好きで、母が買ってくれてた。
「赤ちゃんと僕」
今読んだら号泣するんじゃなかろうか。当時も泣いたけど。お父さんとお母さんの出会いの物語が意外とドラマチックだったなぁ。
「ガラスの仮面」
40何巻かまで読んだんだけど、、。途中まで熱量はんぱなかった。中学生の時古本屋で買って徹夜してしまった。高校で回し読みしているうちにどこかに行ってしまったな。この漫画でストーリー知った話多い気がする。
「パタリロ!」
中学校で後輩に貸してもらった。とにかくひたすら衝撃だった。同じ作者の埼玉の漫画は未読。。
他
「きつねのよめいり」「吉祥天女」「夢みる頃を過ぎても」「カリフォルニア物語」「BANANA FISH」などなど。「青春」という言葉がしっくり来る気がする。甘くない、ハードボイルドな感じ。少女から大人の女性になる過程というのでしょうか。
「はいからさんが通る」(※さすがにリアルタイムではないです)、「あさきゆめみし」(少女漫画か?)などなど。あさきゆめみし、光源氏が亡くなる直前にこれまで逢瀬のあった女性たちを思い出すシーンがあるのだけど、末摘花に関しては斜め後ろからのアングルで(あと、とにかく人数が多すぎて)つい、笑ってしまいました。。
「天上の虹」
これも少女漫画? 小6の時、ドはまりしてよく人物相関図の書き写しとかしてました。
最終巻、買ってるけどずっと読み惜しみ。
吉野朔美
「少年は荒野をめざす」「いたいけな瞳」など。ストーリーは必ずしも明確ではなく時折難解だけれど、とにかく綺麗で、それでいて怖い時もある。心に訴えられる印象。残念ながら作者は最近亡くなった。
オルフェウスの窓、ベルサイユのばら、妖子、Λの時、ウェディングドレスを作る人の話、などなど。
ドレス作る人の話は子ども心に切なかった。Λの時とか読んでて辛かったなー。あと、池田理代子はなぜかダイアナ妃とチャールズの馴れ初め漫画も描いていた。
「闇のパープル・アイ」「海の闇月の影」
今思い出しても怖いしきつかった。つい読んでしまったけど。
大人になってから読んだもの
友人に誕生日プレゼントにもらった。映画も観た。ラスト、当時は結構意外だったけど今となっては分かる気がする。美大生の生活風景を思い出すたび胸キュンしてしまう・・・。
逢坂みえ子
義妹が「育児なし日記」をプレゼントしてくれたのをきっかけに、「プロチチ」「おかあさんとご一緒」を電子書籍で購入。もはや「少女漫画」ではないか?
「おかあさんとご一緒」は絵柄が可愛くてきれいだけに時折ぞっとするところも。特に3人目の話がなんとなく分かる分かる。短かったけど続きが読みたいなぁ。「プロチチ」も、続編無いのかしら。
「育児なし日記」(作者自身の子育て記)と比べると、「プロチチ」の方が息子(赤ちゃん)が可愛いくて、ほんとはこれくらい可愛く描きたかったのかな?なんて勝手に想像。
最近は電子書籍で買う事が多くて紙は少なめ。広い家かホイポイカプセルが欲しいよドラえもん。
これも「少女」なのやら。昨年どはまりナンバーワンでした。ブログを始めたきっかけでもあります。
今読みたいのは
書いててどれもまた読みたくなったけど、再読を除くと「天才柳沢教授の生活」かなぁ。(作者が星野源と対談していてますます興味津々。)あと「ちはやふる」「3月のライオン」。
ブログ書いたらますます読みたい熱が高まってしまいました。待て次号!