おはようございます。
先日胃カメラの記事を書いたばかりなのですが、実は復職前の3月に脳ドックに行っておりました・・・というお話でございます。
我が家のメンバー紹介
・長男たろう 3歳、保育園児。ノーと言える日本人。
・次男じろう 1歳、保育園児。能のような動きをする。
・三太(夫) アラフォー会社員。農家の末裔。
・とろろ(私) アラフォー会社員。Know-How好き。
きっかけ
昨年~今年の4月下旬まで、私は出産の為お休みをいただいておりました。
その間にぜひやりたかった事の1つが「人間ドック」に行く事でした。
時々書いていますが、私の父は40ちょっとで胃がんで亡くなりました。痛みに気づいた時点ではもう手遅れだったようです。
なので、私は絶対に定期的に検査して気づけるようにしよう!と考えておりました。
で、産休・育休のタイミングで「人間ドック」で色々ぐぐったのですが、情報があり過ぎて何を検査したらいいのかよく分からない・・・。
そこで、まずは出産の時にお世話になった愛育病院の「女性ドック」のメニューを参照する事にしてみました。
女性ドック | 診療科のご案内 | 愛育病院
こちらの「愛育コース」が内容的にもお値段的にもフルバージョンの模様。
で、その検査項目から、会社の「健康診断」でオプション含め受診できるものを引いていって、残ったものを個人で受ける事にしました。
ひとくちで「血液検査」と言っても、どこまでかよく分からんのですが。。
そうやって除外していった結果、もともと気になっていた「胃」の検査は健診オプションの「胃カメラ」でカバーでき、一方「頭部MRI」等脳関連の検査が残りました。
実は、会社の後輩の方で、2年前に脳腫瘍で亡くなった方がいました。彼の事、星野源さんがくも膜下出血で倒れていた事を思い出し(どちらも今の私よりもっと若い時の発症)、脳関連の検査=「脳ドック」を受診する事にしました。
クリニック選び
ひとくちに「脳ドック」と言っても、これまた様々でした。
先ほど調べた愛育病院にも脳ドックはあったのですが、尿検査など会社でも受けられるものが入っていて35000円(税別、2019年6月現在)。
会社で受けられないものだけ入ってても少しお安いの無いかな?と、また探す事にしました。
ひとまずは「人間ドック」検索サイトへ。
リクルート系。PONTAポイントがたまります。
dock.cocokarada.jp
こちはTポイントがたまる。
www.mrso.jp
私はとりあえず「ココカラ」で検索してみました。「脳ドック」×比較的近隣の「品川区」「大田区」「世田谷区」「港区」で絞ってみましたが、それでも32件。
で、そこから「脳」だけ検査できるところに絞ってもまだあり・・・。
最終的に、「検査項目が多そう」で「相対的にリーズナブル」なクリニックを受診する事にしました。
リーズナブル言うても約2万円ですが・・・うう。調べた限り、会社の補助なし・確定申告の医療費控除対象でもなく。
No.1122 医療費控除の対象となる医療費Q&A|所得税|国税庁
でも、後で見つかって後悔したくない・・・という強い思いがあったので、受診する事に決めました。
検査したのは、「頭部MRI検査」「頭部MRA 」「頸部MRA」の3点です。
正直よく分かっていなかったのですが(-_-;)、「脳出血、脳腫瘍、脳梗塞など、脳血管疾患全般、頸部動脈硬化」が対象となる主な疾患との事。「聞いた事のある病気がだいたい網羅されているのでは」とざっくり判断してしまいました。
あと、「オープンMRI」かどうかもチェックポイントのようでしたが、「オープン」の方がややお高く、私が見つけたところは検査項目がちょっと少なく感じたので選択せずでした。
その他、「画像診断をAIもやります(試験的、人間も見る)」なんてところもあったりなかなか興味深いものでした。
当日の模様
※院内写真NGですので、文章と伝わるか分からないイラストのみでお伝えします。
私が受診したのは「早朝割」のあるクリニックでした。平日・土日とあって、平日は保育園の送り迎えがあるので土曜に受診する事に。子ども達は夫にお願いし、単独で出発しました。
全体の流れはこんな感じです。
1. 受付
2. 案内されて検査着に着替え
3. 検査室にてMRI/MRA検査
4. 着替え
5. 待ち
6. 診察(検査結果説明)
7. お会計
1→7まで、正味40分もかかっていなかったかと。私の場合は画像をCDに焼いてもらったのでその分10分程待ち時間が発生しましたが、それでもトータル1時間もかからずでした。
クリニックはとても清潔で、静かでした。
MRI(MRA)検査の様子
検査そのものは20分程でした。
検査機におさまった状態のまま、複数の検査(画像取得)を何回かに分けて行うという流れ。
まず、大きな音がする為、ヘッドホンをして、横たわった状態で機械の中に入って行きます。
巨大なスリッパに入っていくような感じです。
正直、この段階で結構恐怖を感じました。閉所がきつい。
ただ、
・肘から下はオープンなのでそこまで圧迫感がない
・検査の都度ヘッドホンから「次の検査は約2分です」のようにアナウンスが流れるので先が見えて安心に
という感じで、恐怖感は割とすぐ無くなり、なんならほどなくして眠くなってしまいました・・・。
検査結果(脳内写真)
検査後、再び更衣室で自分の服に着替えて待合室で待機。あまり待たずに診察室に呼ばれました。
で、結果はといいますと。
「結論から言うと、特に気になる兆候はありませんでした」との事でした。
ほっ。
で、画像を見ながらこれはどの画像で、ここがこうでこれがああ、と教えていただいたのですが
「ハイテクすごい!」
の一言でした。
以下、写真です。
頭を横から見た断面。
頭を上から見た断面。
後頭部・頸部の血管(横から)。
後頭部・頸部の血管(後ろから?)。
こちらは画像のみですが、これを右から左、上から下と通しで見られるという(伝わるでしょうか・・・)。ほんとハイテクすごいです。
今後について
「今回問題が特に見られなかったという事で、今後はどれくらいの期間をおいて検査するのがよいでしょうか?」とお伺いしたところ、
「5年ごと位がよいと思います。もし、その前に痛みや気になる事があったら待たずに受診されれば」
との事でした。
なお、「くも膜下出血の場合は救急車呼ばないとまずいというレベルの痛み」とも言われました。
今回、幸い異常が見られなかったという事でほっとしましたが、忙しくても5年後10年後また検査に行こうと思います。
また、夫にも行ってもらわなければ。
結果的に無事だったけどそれを確認できただけ無駄ではなかったと思います。
- 作者: 星野源
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