品川で子育てしているSEのゆるゆる芋づる式日記

5歳3歳ボーイズを育てながら、中古マンションを新築そっくりさんでリノベーションしました!一応東大卒なフルタイムワーキングマザーの日常ブログです。

(檜原村旅行)重要文化財小林家住宅へ。なかなかハードでした

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おはようございます。

前回に続き「檜原村旅行記」・完結編です!

・・・って、前回からあっという間に2週間も経ってしまっているではありませんか!

実は、最近また引っ越しとかしてて忙しかったのです…(^^;) そのお話はまた今度♫

我が家のメンバー紹介

・長男たろう 5歳、保育園年中組。頼もしかった。
・次男じろう 2歳、保育園2歳クラス。楽しんでいたと思う。
・三太(夫) アラフォー会社員。めちゃくちゃ頼もしかった。
・とろろ(私) アラフォー会社員。一番怖がりだった。

重要文化財小林家住宅

今回の旅行での私のメイン目的は
・山に行く
・古民家旅館に泊まる
そして
・小林家住宅を見る
の3本立てでした。

小林家住宅は元から知っていた訳ではなく、檜原村旅行を決めてから見つけました。

こちらの檜原村観光協会さんのサイトに添付されているパンフレット(PDF)が一番正確で詳しいので、ご興味を持たれた方にはおススメです。
hinohara-kankou.jp

私が「小林家住宅」に惹かれたポイントは以下3点。
重要文化財18世紀前半に建てられたそうです!
・「小林家」という「家」である事。
専用モノレールに乗るらしい!(鉄の香り)

とにかく気になる!という事で行く事にしたのですが、めちゃくちゃ大変でした。

まさかの故障

小林家住宅は山の上にありますが、ちょっと下ったあたりから直通のモノレールが走っています。

モノレールと言っても、スキー場にあるような、椅子がそのまま地面を登っていくような感じの乗り物です。

こちら、「利用したい時は事前に電話してください」とガイドがあったので旅行に行く前日にお電話してみました。

すると、なんと、まさかの
「昨日壊れちゃったんですよ!」とのお返事が。

なんとタイムリー?な。。

とはいえモノレールがなくてもハイキングコースもあるとの事で、じゃぁ行こうかな、と決めたのでした。

(乗れなかったけどモノレールの駅)

(下から線路を見上げるとこんな感じです)

(なかなか急でした!)

山道を分け入る

勝手にピクニック的なイメージで向かったのですが、大間違いでした。

パンフレットには歩きのコースがAコースBコースとあり、Bコースの方が比較的緩やかに見えます。

我が家は上りはA、下りはBで行ったのですが、どっちも大変でした。

ガチの山道で、踏み外したら下に転がって行っちゃうんじゃないの?と、足がすくんでしまいました。。
(伝わるでしょうか・・・)

写真では伝わりにくい(というか大部分は怖くて写真撮れなかった)と思いますが、結構怖かったです。

実は私は高所恐怖症なので、実際よりもより険しく見えていた気がします。

しまった、子連れで来るんじゃなかった・・・とだいぶ後悔してしまいました。

救いだったのは、長男が意外に怖がることもなく、変にちょける事もなく、普通に山道を登り下りしたこと。(次男は夫がおんぶ。)

長男の成長を垣間見たように感じ、逞しく見えました。次男をおんぶして大量の荷物とともに登り下りした夫もすごいなと思いました。

もっとも、夫に言わせると「君が一番大変そうだった」そうで。なお、雨の日は絶対アウトだと思います。

と、大変大変ばかり言ってしまいましたが、ある程度登山に慣れた方、山道を歩いてくれるお子さんなら大丈夫なのかな、と思います。

小林家住宅の様子

道中はそんなこんなでしたが、小林家住宅はとてもよかったです・・・!

(外観)


(中の様子)







私たちが訪問した時は管理の方がいらっしゃり、今時なのでアルコールスプレーを手にかけてくれました。

中で座って食事もOKでした。一緒に訪問したご家族におみかんをいただいてしまいました☺ありがたい~。

長男はいろりを見て、「これでお茶を焼くの?」と言ってました(^^;)

もしここにいらっしゃる事があれば、さらにもう少し登った、上からの眺めもおススメです。

個人的に感動したのは、そばにトイレの入っている小さな建物があって、そのトイレがとてもキレイだった事。

資材はモノレールで運んだそうですが、職人さんがやってきて施工したんだろうなぁ・・・と、TOTOさん(たぶん)に思いを馳せておりました。

小林家住宅を堪能した後またなんとか山道を降り、「藤倉」のバス亭に辿りついたのでした。

払沢の滝

この日は、さらに「払沢の滝」という檜原村のメジャーな観光地に行くべく最寄りのバス亭で降りたのですが、滝に向かう途中でたろうが「TV観たい!帰りたい!」と言い出したので、私とたろうは引き返す事にしました。時間があったので、夫withじろうは滝まで行って帰っておりました。

この払沢の滝、夫曰く「かなり遠かった」との事でした。余裕をもっていかれるとよさそうです。

また、道中道幅はそこそこあるものの、ところどころ柵が無いところもあって、また高所恐怖症が発動し、やっぱちょっと怖いかな~と思ってしまいました。。

(麓の美味しいお豆腐やさんで、平和にアイスをいただきました)

まとめ

当初は「のんびり山を見たい」のはずだったのが、結局ハードな珍道中になりました。

長男と夫の体力には驚かされました。

私も高校生の時は林間学校で本格的な山登りしたはずなんだけどなぁ。。って20世紀の話だし。

今回、車が無い中ネットで事前に時刻表検索してなんとかバス亭綱渡りもでき、ホッとしました。ITのこういう所本当に素晴らしい。

次回はもっと事前に下調べをした上で、また子ども達と様々な体験ができたらいいな、と思います。