おはようございます。
妊娠ネタ続きな感が…ライフログ的日記という事でご容赦ください。
「コウノドリ」シーズン2を観るにあたりもう一度漫画を読みなおそう、と第一話から読み返し始め、たびたび号泣する今日この頃です。
振り返ると、最初に漫画を読んだのは2年前息子の出産直前。ドラマのシーズン1を観たのは出産直後。毎度泣いてました。。。
読めば読む程、「あぁ無事な出産て奇跡だな。赤ちゃんの為に体を大事にせねば。
仕事やってる場合じゃない」という気分になるとかならないとか。
以前記事にしたのですが、私は前回の出産の時「部分前置胎盤」の為入院~帝王切開をしていました。
tonarinotororodesu.hatenablog.com
その時の反省点など振り返ってみたいと思います。
前回の出産
前回、夫は先に転勤で東京に戻ってて、5ヶ月くらいから私は大阪で一人暮らししてました。
産休ギリギリまで働いて、産休に入ったら自分も東京に異動させてもらい、移動して出産するつもりでした。
経過は順調、安定期に入って体調もよくなってきて、体重が必要以上に増えないようにと歩いたりマタニビクスのDVD観てエクササイズしたり。
そんな折、6ヶ月位から「胎盤が少し下がってる。部分前置胎盤の可能性がある」と言われました。
「前置胎盤」というのは赤ちゃんと母体をつなぐ胎盤が通常はお腹が大きくなるにつれ上がってくるはずのものが上がらず、子宮口のそばに残ってしまうという状態です。
子宮口のそばに胎盤があるとちょっとした事で出血しやすくなり、赤ちゃんが危険な状態になってしまう。なので、出産時期が近づくと管理入院していざという時すぐに安全な体制で出産できるように、との措置が取られる事が多いようです(前置胎盤の度合いにより)。
とはいえ程度は軽くそのうち胎盤が上がる事の方が多い、とのことで仕事はほどほどに用心しつつ過ごしていました。
しかし、7ヶ月直前のある休日、ふとしたはずみで出血・・・。急いで病院に行き、そのまま一週間の入院になりました。(生まれて以来初めて。)
「悪い事いわんから、仕事休んではよう東京にお帰り」と先生に告げられ、そのまま1ヶ月前倒しでお休みをいただき、夫に付き添われて東京に移動。実家で約1ヶ月自宅療養~1ヶ月管理入院~そのまま出産となりました。
引っ越しの手配・荷物詰め・事務処理その他は全部夫にやってもらいました。。
なお、私の場合、最初の緊急入院(①)の際は1週間点滴&基本横になってないといけなかったですが(点滴って痛いと知った)、管理入院中(上記②)は点滴なし、起きててよし、だったのでだいぶ楽な方でした。
反省
管理入院中、病院のバザーで見つけた小室淑恵さんの「子育てがプラスを産む「逆転」仕事術」という本を買って読みました。
朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:子育てがプラスを生む「逆転」仕事術
私は普段、あまり「仕事の仕方」に関する本は読まない方でした(自分で考えて見つけるもの、と思っていたから←ガンコ)。
ですが、この本はあまりにタイムリーだったので読まずにいれませんでした。
この本はもう、参考になる事ばかりなのですが、私が特に「あぁ耳が痛い」と思ったのは、
「産休に入る1ヶ月前に引継ぎを終わらせるスケジュールにすること」という箇所。
ほんとそう、そうなんです。。
実のところ前置胎盤は何が原因かは分かっておらず、産科の先生によると「運」だそうです。全体の1パーとかもっと低いとか。
出血したのも何か無理した…という訳ではなく、恥ずかしながら少し便秘気味でお腹に力を入れた時のことでした。。
便秘薬飲んでおけばよかった、と当時は激しく後悔しましたが、それで出血するなら遅かれ早かれだった気がする。
なので、頑張って気を付けても入院自体は避けられない事態だったのかな、と思います。
ただ、それもこみで、できるだけ無理のない計画にするべきだった、ととても反省しました・・・。
大阪のプロジェクトメンバーにかなり迷惑をかけてしまった(なのに物凄く快く送り出してくれた😢)。
なんとなくですが、お腹にいた息子がお気楽な母を見て
ちゃんと休め
と取計らった…なんて気もしなくもなったり。そんな呑気な事言ってる場合じゃないんだけど。大阪の生活やプロジェクト自体はとても快適だったけど、妊娠中夫も実家も離れてるのはやっぱり心細かった。
今回の産休
そんなこんなで、今回は法定の産前休より早くから休む事にしました。引継ぎもその1ヶ月前に終わらせられる程度にと。
妊娠報告直後(心拍確認の時点で課長とリーダーには妊娠報告していた)に「引継ぎ表」を作ってリーダーに送ったり。
途中で何かあってもなんとかなるように日ごろから成果物はこまめに保管。
成果物に関しては、もともと割とまめな方でしたがもっとしつこく。
今回はまだ前置胎盤かどうか分からないのですが、とにかく入院は避けたい・・・でも、万一に備えないとなぁ。
私、インフルエンザにも罹った事ないくらいでほんとに鈍感な肉体の持ち主を自負していました。
でも、こと出産に関しては普通に高齢ハイリスク妊婦なんですよね。
自分の周りも高齢出産組がかなり多いですが、何にもなかった人は1人しか思い出せない。
こと、出産に関しては何があっても変じゃない、という事を肝に銘じないといけないなぁ・・・とコウノドリを読み返して噛みしめています。
引継ぎ、悩む事多いけど気を強く持ちたいと思います。。