おはようございます。
我が家に次男じろうが誕生し、はや10か月。
2歳半違いの兄弟育児の方針的な事を書いてみたいと思います。
我が家のメンバー紹介
・長男たろう 3歳、保育園児。
・次男じろう 0歳10か月。
・三太(夫) アラフォー会社員。第一子。
・とろろ(私) アラフォー会社員(育休中)。同じく第一子。
親としての基本方針
私たち夫婦は2人とも第一子で、下にきょうだいがいます。
私自身は母が下の子をかなり可愛がっていて「自分より〇〇の方が可愛いんだ」と拗ねていた記憶が鮮明にあります。(大学生位まで拗ねていたような。今は無いです。)
そんな事もあって、なんとなく以下のような方針でいます。
(明確に「方針」てほどのものを立てたという訳でもないですが、朧げな考えを整理するとこんな感じかな、と。)
・それぞれ、きちんと愛情を示す。褒める。
抱きしめる、頭をなでる、可愛いねと言う、(大人にとっては)小さな事でも褒める。とにかく存在を肯定。
・それぞれの前で、もう片方をないがしろにしない。
つい、長男の前で次男を可愛がるのを遠慮してしまう事もあるのですが、それで「長男>次男」みたいに感じられてもまずいかな、と。
長男の前でも次男を可愛がりつつ、「じろうちゃん可愛いね~。2人とも可愛いね~」と言ったり可能なら2人とも一緒にハグしたり。
「自分も大事にされているし、弟も大事な子なんだ」と思ってもらえるようにしたい。
夫も私もいる時は、どっちかがどっちかにつきつつ(夫が長男についてる事が多い)、お互い目配せしようと思っています。余裕が無いとなかなかだったりですが。
・お互いを好きである前提で話する
じろうがたろうのおもちゃを触ると、たろうは「だめぇ!お兄ちゃんの!!」と怒ります。
そんな時は「お兄ちゃんと遊びたかったのね~」とか「お兄ちゃんみたいに上手に遊びたいのね~」みたく、できるだけ「じろうはたろうの事が好き」「リスペクトしてる」テイで話すようにしています。狙うは好意の返報性。
一方、たろうがじろうと何かしら接していると「たろうちゃん、弟くんを可愛がって優しいね~」と、(そんなに可愛がってる風でなくても)「可愛がってる」テイで話すようにしています。うまい事自己暗示にかかってくれますように。
・言う事を聞かせる為に弟をネタにしない
つい、「たろうちゃんお片付けしないなら、おもちゃはじろう君にあげちゃおうかな」と言いたくなる事もあります。
でも、それではたろうの怒りが無駄にじろうに行きかねない。じろう的にはとばっちり。なので、「おもちゃはお母さんがもらっちゃおうー」と、あくまで怒りは親に向かうように気をつけています。
と、色々並べてみましたが、自分がギリギリな時は怒鳴ったりかなりキツイ事を言ってしまったりおもちゃ投げてしまったりほんと反省ばかり。
「お兄ちゃんだから」という言葉
私自身は「お姉ちゃんだから我慢しなさい」と言われた記憶が結構あり、抵抗がありました。なので、「お兄ちゃん(兄)だから我慢」は言いたくないなと思っています。
とはいえたろうは「お兄ちゃん」と呼ばれる事自体は嬉しそう。
なので、うまい事言って乗せられたらいいなぁなんて思ったりもしています。
「お兄ちゃん(3歳)だから〇〇できるよね」はアリかな、とか。
ちなみにうちの母とこないだ話してたら「上の子にお兄ちゃんだから我慢しなさい、とかいうのはよくないのよね~」と言われまして。
あれ、結構言うてたやんと思ったけど私の記憶違いか母がうまい事自分の記憶から消したのか。。
2人の様子
・たろうの様子
よく、下の子が生まれると「赤ちゃん返り」する、と言いますが結局よく分かりません。。
甘えるなあとは思いますがもともとな感じもあり。
弟の事はすごく可愛がるなぁ、という事もあれば邪魔くさそうにしてたり。3歳もなかなか複雑なんですな。
可愛がる時はじろうの頭を強めになでてワシワシしたがるので、「優しくね~」とハラハラしたりです。
(ワシワシの図)
あと、時々じろうを真似て「たろうちゃん赤ちゃん~」と言いながら床をハイハイする事があります。
「あれ、たろうちゃん、赤ちゃんになっちゃったの?じゃぁドクターイエローは赤ちゃんは遊べないからお母さんがもらっちゃおうかなぁ」と言うと、すっと立ち上がって
「"たろうお兄ちゃん"になったヨー」と言ってきます。可愛い。
・じろうの様子
なんとなく、たろうの方に寄ってっているような気がします。
リビングにたろうと2人残して私がトイレに行っても平穏にしていますが、私もたろうもいないと泣いて後を追いかけてきます。
家族の誰かがそばにいると、やっぱり安心なのかなぁ。
最近のできごと
ある夜、たろうにお片付けするように言いまして。
じろうを抱っこしながら、「じろうちゃんも、お兄ちゃんのように上手にお片付けしたいんだろうね~」などと適当に言ったところ、たろうがニコニコして片付けていたブロックをじろうに渡し、「じろうくん、お片付けてつだって!」とキラキラした目で語りかけていました。
なんでしょう、願いを叶えてあげる!というピュアな意思を感じ、感動してしまいました。
じろうはというと、もちろんなんのこっちゃ。親が「お兄ちゃんありがとう~」と「代弁」しながら片付けました。
歳がそこそこ近いきょうだい、ぼちぼち仲良くしてくれたらいいなぁ。
(兄弟といえば思い出す映画。試写会観に行ってました。)
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