おはようございます。
リノベもいよいよ大詰め、内装検討などしているところです。
当初は「北欧風」「和風」など、どちらかというと「どんなテイストにするか」を決めて、そこから演繹的にアイテムを決めようとしていました。
が、だんだん「この壁紙にしたいから〇〇風」「この洗面ドレッシングなら〇〇風」みたいな感じで、アイテムありきな感じになってきました。(^^;)
また、「そもそも北欧風ってなんだろう?」と考え始めるとだんだん迷宮入りになってしまいまして。
(まずはここから始めなくては、と買った本)

- 作者: 武田龍夫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1993/05/01
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いけない、迷宮、超楽しいけど、このままではデザイン決めの締め切りに間に合わない。
悩んだ挙句、私のようにインテリアへの造詣が深くなく引き出しもあまり無い人の場合は、「〇〇風」という「テイスト」より、もう少し具体的&適当に、自分にとってやりやすい「テーマ」設定から始めるアプローチの方が色々決めやすいのでは?と考えるようになりました
例えば「サツキとメイの家」「西部警察の取調室」とか (※どちらもやらない)。
とりあえずこんなテンプレを勝手に作って部屋ごとに埋めています。
これは玄関なので、「カーテン」などは「なし」。
我ながら私ちょっと変態なのだろうかと思ったのですが、まぁタモリさんも「人間はみな変態」と言ってたそうですし。

- 作者: 星野源
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前置き長くなりましたが(そう、今までのは前置きだったのです)、そんな「テーマ」を決めるにあたり、いまいちど「自分が好きな場所」を整理したくなったので、やってみますというのが今日のお話でした。
順序は好きな順という訳ではなく適当。1個1個詳しく書くと長くなるのでできるだけはしょります。
なお、先ほどのテンプレ内「アイスポット」はこちらの本の著者、水越美枝子さんによる用語。

いつまでも美しく暮らす住まいのルール (エクスナレッジムック)
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我が家のメンバー紹介
・長男たろう 4歳、保育園児。好きな場所は「とーますのぶろっく」があるところ。
・次男じろう 1歳、保育園児。好きな場所は公園や保育園(たぶん)。
・三太(夫) アラフォー会社員。好きな場所は鉄道博物館やMaker Faire。
・とろろ(私) アラフォー会社員。好きな場所は・・・この記事の中に書きました。
パレスホテル東京
まずは、パレスホテル東京。
www.palacehoteltokyo.com
結婚式を挙げた場所。
私達は、「和装で式を挙げたい!」という私の強い要望により、結婚式は神前式に決めていた。
信心深いからではない。
「めぞん一刻」を小学生の時に読んで以来、白無垢に憧れていたからである。

- 作者: 高橋留美子
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- 発売日: 1987/05
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そんな理由なので「神社で挙式」というこだわりはなく、遠方からの親族が多い事もあり、移動や諸々の「楽さ」を考え「ホテルで神前式」をする事にした。
色々ホテルを回ったが、どのホテルもチャペルは立派だけど、神殿に関しては意外にばらつきがあった(※個人の感想です)。
そんな中でパレスホテルの神殿は本当に素晴らしく、ひとめ見た瞬間に決まってしまった。
実のところ、神殿以前にホテルに入った瞬間エントランスで心奪われて90%位決まっていたのだけれど、神殿を見た瞬間200%になった、というところだった(って書いたら2回挙げるみたいだ)。
皇居の借景など、「和」の趣がふんだんにありつつ現代アートもそこかしこに仕掛けられ、ただただときめくばかりだった。
「家の参考に」という観点では、結局「和」的アイテム(畳、障子、欄間、etc.)を入れるのは難しくて断念していて、近所に皇居もないので参考になるかというと「?」ではある。。
ドイツ
なぜだか分からないが、小学生の頃から心惹かれていた。
小学6年生の時の自由研究も「ドイツについて」。
2010年、念願かなって、会社の先輩と一緒にクリスマスマルクトの季節にドイツ巡り女子旅行をした。
回ったのはフランクフルト、デュッセルドルフ、ケルン、ローテンブルク、ギーンゲン、ニュルンベルク、ミュンヘン。
最高だったな・・・。
屋台には細かい、可愛い雑貨が沢山。また、道行く人がとても親切だった。(ミュンヘンは大都会感が強くちょっと空気違ったけど。)
本当に幸せだったので、新婚旅行も「ドイツ・イタリア旅行」にした。ただ、いかんせん短い期間に詰め詰めな弾丸パックツアーだったので、いつかもう少しゆったり回りたいと思う。
ベーカー街221B
行った事はない。
小学生の時に「シャーロック・ホームズの冒険」を父にもらったのがきっかけで、ホームズシリーズを全巻読んだ。
「グラナダTV」のホームズシリーズも大好きだった。
(ついに去年Blu-ray買ってしまった。)
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「シャーロック」もとてもいいと思う。

SHERLOCK/シャーロック シーズン1 Vol.1(字幕版)
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・・・行った事はないけど。
とはいえ壁紙やインテリアは冷静に見ると「ゴテゴテ」した印象もある。(私はどちらかというとシンプルな方が好み。)
Londonでジェレミー・ブレットやカンバーバッチの背景を彩るにはよいけれど、Shinagawaで和顔の私とヴィクトリア朝の組み合わせはちょっと難しい気がする。
とはいえどっかしら要素は欲しいなと悩む今日この頃(いや、もう、悩んでいる時間はない)。
足立美術館
www.adachi-museum.or.jp
大阪に住んでいた頃出雲大社、松江城、小泉八雲館などを回る旅行をした事があり、その時是非にと足を運んだ美術館。
本当に素晴らしい美術館で、ぜひまた行きたい。
作品はもちろんだけど、とにかく庭園が素晴らしかった。
さておき足立美術館で上村松園の作品に強く惹かれ、また見たくなって行ったのが奈良にある
「松伯美術館」
www.kintetsu-g-hd.co.jp
関西在住でお好きな方には本当におススメ。ちなみに場所は近鉄の「学園前」駅からバスで約5分(徒歩だと20分くらいだった)。
割引券は学園前ではゲットできないのでご注意。
他に印象的な美術館といえば
「大原美術館」
www.ohara.or.jp
10年程前、ライブついでに倉敷旅行をして堪能した。ここのミュージアムショップも本当に危険だった。
美術館ではないけどここもよかった。
「堺市立文化館 アルフォンス・ミュシャ展」
mucha.sakai-bunshin.com
大阪に住んでいた頃2度程行ったが、全然混んでいなかった。
話がだんだん家から逸れてきている気がする。
はしょると言いつつ結構長くなったのでいったんここまで。
(続く)