品川で子育てしているSEのゆるゆる芋づる式日記

5歳3歳ボーイズを育てながら、中古マンションを新築そっくりさんでリノベーションしました!一応東大卒なフルタイムワーキングマザーの日常ブログです。

【リノベ】部屋のテーマ探しと好きな場所(後編)

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おはようございます。

前回に続き自分が好きな場所、後編です。

前回は
・パレスホテル
・東京駅
・ドイツ
・ベーカー街221B
足立美術館
でした。
こうやって見るとバラバラですね。。と言いつつ今回もバラバラです♫

我が家のメンバー紹介

・長男たろう 4歳、保育園児。最近「吊り橋のある公園」に行きたがっていた。どこだ・・・。
・次男じろう 1歳、保育園児。テーブルの下に潜るのも好き。
・三太(夫) アラフォー会社員。息子達をてっぱくに連れて行きたいらしい。
・とろろ(私) アラフォー会社員。

水戸岡鋭治トレイン

水戸岡鋭治さんは岡山県出身のインダストリアル・デザイナー。JR九州新幹線他多くの個性的な車両デザインをされた事で有名。
ja.wikipedia.org

(まだ読んでない。読みたい。)

我が家、というか我々夫婦は結婚する前に「九州観光列車旅行」をした事があり、そこでいくつかの「水戸岡デザイン」の電車を楽しんだ。

乗ったのは「いさぶろう・しんぺい」号、「はやとの風」、「いぶすきの玉手箱」、「あそぼーい!」、「九州新幹線」。

(水戸岡デザインではないけど「南阿蘇鉄道」も。)

今では「観光列車」はそれほど珍しくなくなったと思うが、この時は個人的にとても衝撃だった。

木をふんだんに使ったデザイン、「人を詰める」ではなく「景色を楽しむ」「心地よく乗る」ための仕様。

電車でこんな空間があるのか、と思った。

思い出写真の一部を載せてみる。

ポスター

いさぶろう・しんぺい号

「あそぼーい!」(の中)

おまけ、日本で一番長い駅名の駅

沢山乗ったつもりだったけど、九州の観光列車の半分にも満たない。いつか子ども達を連れて、また行きたい。

水戸岡トレインと言えば、大阪に住んでいた頃和歌山電鐵 貴志川線にも乗りに行き、確か「にたま」さんとお会いしていた(確かまだ「たま」駅長さんご存命の頃だったが、その時はお休みだった)。

・・・はずのだが、写真を探せず。もはやブログ記事にしていないと、いつ何をやったのか分からなくなりつつある。。

話を九州に戻してちょっと余談をすると、その旅行の際、草千里までバスで登った後タクシーを拾おうとしたら全く拾えず、なんやかやで電動自転車をレンタルさせてもらい、阿蘇山ロープウェイまで登ったという訳の分からないハプニングがあった。

車を運転できないとこういう時大変なんだなぁ。

さらなる余談だが、未だに九州新幹線の開業時のCMを見ると涙ぐんでしまうのはなんでだろう。

祖父母の家

私の母方の祖父母の家は、昔大阪の豊中市にあった。「せんりのおじいちゃん、おばあちゃんのうち」と呼んでいた。本日二度目の千里。

今でも間取りや家の雰囲気はだいたい覚えている。上がり框のある玄関、ソファーとピアノのある応接間、祖父母の寝室、廊下の先に台所、食卓のある茶の間、祖母が着替えをする化粧台のある和室、そして庭。

祖父は(孫の私が言うのもなんだが)知的で上品な雰囲気の人で、応接間にあった本棚の本を分からないなりに読むのが楽しみだった(2階にあった、従兄弟のドラゴンボールを読むのも楽しみだったが)。

その時見かけた本で知ったのが「ミュシャ」で、子ども心に綺麗だなぁとときめいた。
(この本の中にあった。重かったなー。)

20世紀全記録(クロニック)

20世紀全記録(クロニック)

私の手持ち「ミュシャ」は絵ハガキくらいだけど、少しでも飾れたらいいなと思っている。

図書館

小4で父にシャーロック・ホームズの本を読ませてもらって以来、シリーズの他の本が読みたくて図書館に通うようになった。

だんだん、読みたい本が特になくても毎日通うのが日課になっていった(友達がいなかった訳ではない、念の為)。

特に好きだったのは、小6の頃住んでいた、千葉県のとある市にある小さな図書館。

こぢんまりとしていたけどその分アットホームな感じで、毎日通っているうちに司書のお姉さんとも仲良くなり、読みたい本(というか手塚治虫のマンガ)を入手してもらったり。

一応中学受験するつもりで週末塾にも行ってたけど、普段は受験勉強はろくにせず。

結果もちろん中学受験は落ちたけど、それでよかった、あの時間を持ててよかったと思っている。

無理矢理、まとめ

書いてるうちにリノベの事を忘れてしまっていた。

色々列挙したけど、結果バラバラという気が。

共通項を無理矢理挙げてみると・・・
・季節や自然が感じられる
・比較的こぢんまりした場所 (ホテルや東京駅は別として)
・細部まで手入れが行き届いている
・ちょっとしたギミックや遊び心
・作り手やそこで働く人の意思が感じられる
・どこかマイペース

というところなのかなと思う。ほんと無理矢理だ。

更に言うと、どこか「余裕」がある気がする。

ラグジュアリーとかお金をかけているという意味ではなく、「身の丈に合った範囲、管理できる範囲で計画して整えている」というような。

話がちょっと飛ぶが、今回我が家では、いわゆる「見せる収納」は基本やらないつもりでいる。

やらない、ではなく、できない、が正しい!

日々使うものはだいたい見苦しくなりがちなので潔く?隠し、飾りはただ飾ろうかと。

そうする事で、忙しい中でもピンポイントで落ち着いて管理できるようにしたい。

とはいえ、よく使うものはオープンでアクセスのよい所に置いた方が楽だし効率的という別の観点もある・・・この辺はもっと研究しなければ。

まぁ、我が家にモノが多い理由の一つは、旅先で買った雑貨がいつの間にか結構な量になってしまっているからなんですけどね。

クマのぬいぐるみだけで5人いるよ!

でもみんな可愛いから手放すなんてできません。

「くまったねぇ・・・」