こんにちは。
先日トミカ博に行きたての我が家ですが、昨日は上野の国立科学博物館で開催中の特別展「昆虫」に行ってきました。
感想とともに、乳幼児連れの方向け情報をフィードバックしたいと思います。
イベント概要
公式サイトはこちら
www.kahaku.go.jp
・期間:2018/7/13-10/8
・開催時間:9:00-17:00 (金曜・土曜は20:00まで)
・開催場所:国立科学博物館
・入場料:大人 当日1600円
小中高生 当日600円
※ 前売券は既に販売終了。当日券は事前にコンビニで購入可能。
※ 未就学児童は入場無料
※ 上記以外にもさまざまなセット券があるので詳しくは公式サイトを参照ください。
乳幼児連れ関連情報
先に、参考になるかも・・・な情報をダイジェスト?にて。8/15(水)=夏休み期間の天気のよい平日に行った場合の記録です。開催期間が長いので、時期によって状況は変わると思います。
ベビーカー関連
・JR上野駅のエレベーターのアクセスはとてもよく、ベビーカーで移動しやすい。
・路線によるが、夏休みの平日昼間で電車の車内はそこそこ空いていた。
・昆虫展の入口まではベビーカーで行けるが、手前の入場待ち列の時点でかなり混んでいる。入場列→入口に入る場所にベビーカー置き場があり、そこに置いておく事ができる。中はかなり混んでおり、ベビーカーでは厳しそうだった。16時位であれば多少落ち着くかも知れない?
・常設展もそこそこ混んでいたが、こちらはベビーカーで回れるくらい。
・今回昆虫展の中は厳しかったが、建物にはエレベーターやスロープがあり、設備としては一通りベビーカーで回れるようになっている。
混雑状況
・リアルタイム情報は公式Twitterで得られる。
twitter.com
・混雑が激しい場合は整理券が配られる。
・当日券は事前にコンビニ等で買えるので、事前に買っておく方がチケット売り場で待つ事が無くてよいと思う。
・8/15 12時時点では入場の待ち時間は5分程度だった。(整理券も無かった。)
・中はかなり混んでいる。ただし順路を進むと少しずつばらけてくる。
・ミュージアムショップも混んでいた。
休憩できるか
・入口の手前に休憩できるスペースが十分にあり。屋外なのでそこそこ暑いが屋根はある。
・昆虫展に入るとしばらく座れないが、途中トイレの手前にそこそこの休憩スペースあり。
暑さ対策
・博物館周辺は木立があり木陰もあった。JRの上野駅からもあまり遠くない。
・入場待ちのスペースは屋外だが、屋根つき。ミストもあった。そこそこ暑かったけど。
・昆虫展の中では飲食禁止なので、水分補給は入る前に。
授乳・おむつ替え
・授乳室は2か所あり。どちらも昆虫展の外なのでそこは注意。
・私は地球館3Fの方を利用。オムツ替え用の台もあり、ゆったりとしてよかった。ミルクをあげる為なら男性も利用可能。ただ、個室1室なので混んでる時は待つ。。
・おむつ替えできる場所も複数あり。
詳しくはこちら。
利用案内・情報 ≫ アクセス・利用案内 ≫ バリアフリー情報 :: 国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo
食事
・レストランやカフェがある。レストラン(「ムーセイオン」)は14時半の時点で「50分待ち」だった(実際は40分位で順番が来たっぽい)。。他の人のブログを見ても、夏休みや休日のレストランは基本待つ事になりそう。
・待ってる間常設展に入る事もできる。
・ムーセイオンの中はゆったりしており、子連れでも行きやすい。エレベーターでも行けるが、エレベーターの口は入口と逆サイド。なのでエレベーターで行く場合は上ってからいったん店に入って、店の中を通って入口まで行く必要あり。可能ならエレベーター組と入口組に分かれて中で合流しても。
・昆虫展の入口手前(屋外)の休憩スペースで飲食可能。何か買ってそのあたりで食事も可能。(ゴミ箱の有無は不明。ぱっと見見当たらず。)
我が家の体験記
今現在、我が家は以下のような家族構成です。
・夫 会社員、田舎育ちなので虫は大丈夫。
・私 育休中、準都会育ちで虫は苦手。
・たろう 3歳 保育園児、虫に興味がある様子。
・じろう 0歳5か月 乳児、まだ虫の事は分からない。
今回行くきっかけになったのは、長男たろうが保育園でもらってきた昆虫展のチラシを見た瞬間
「たろちゃん、今むし見に行く!」とかなりの食いつきを見せてくれた事。
「まだ虫さん寝てるから夏休みに行こうね~」ととりあえずおいといて、夏休みの昨日ついに観に行きました。
今回もフォーメーションは
・たろう→歩き(ハーネス付きリュック)・主に夫が担当
・じろう→ベビーカー(エルゴも持参)・主に私が担当
でした。
ただし、これは初期状態で状況に応じて変化しました。
11:45 上野駅着
我が家では子連れでイベントに行く時はアサイチはだいたい外し、11時くらい目途に着くようにしています。
開園時間と同時だとだいたい混んでるし、平日は通勤時間帯にかぶる事もあるからです。
子ども達もまだ小さく、それ程詰め込む必要も無いので早めに行かなくてもよいかなぁと。
というかまぁ、朝早く行くのはなかなか大変で、普通にしていたらこれ位になってしまいます・・・。
当初の目標は11時に現地着だったのですが、気づいたらこの時間。
上野駅は1月に動物園に行って以来ですが、エレベーターの位置とか公園への行きやすさは相変わらずいいなぁ。
(動物園の時の記録。この時じろうはまだお腹の中でした)
www.tonarinotororodesu.tokyo
11:55 科学博物館入口到着
手前にこんな看板。香川照之、圧がすごい。。
「入場15分待ち」との事でしたが、実際に待ったのは5分程度でした。屋外での入場待ち大丈夫かな?と思ったけど、入場待ちゾーンにもテントや藁の屋根?がありました。
待ち時間は短かったけど、とにかく混んでてこれはベビーカー無理だ・・・と判断、入口のベビーカー置き場にてエルゴを取り出しじろうを抱っこ、ベビーカーは置いていく事にしました。
12:10 入場
中に入ってマップをゲット。
会場マップ - 特別展「昆虫」(2018年7月13日(金)~10月8日(月・祝))-国立科学博物館-
私は音声ガイドも利用しました。
時々香川照之や監修者の野村先生による解説あり。香川照之、声だけでも圧がすごかった。
以下、個人的に印象的だった展示や写真など。
※虫がダメな方はお気をつけて・・・!
「チョウとガの違い」の解説が興味深かった。
コノハチョウなど、本当に木の葉と見分けがつきにくい。
様々な蝶。やっぱり綺麗。
チョウもトンボも、間近で見るとその精巧さに感嘆。
・Gの部屋
・・・見ずでした。
・昆虫研究室
昆虫の研究、採集方法、最新の研究、産業利用についてなど。
昆虫そのもの以上に、昆虫に取り憑かれた人たちが興味深いと思ってしまう。
・香川照之の昆虫年表(第二会場)
10代の間毎年庭でカマキリを飼い続けていたとか。ただの役?ではなく、本当に好きなんだなぁ・・・と思いました。音声ガイドでのコメントも興味深かった。
たろうは基本夫と一緒に行動していましたが、特に立ち止まっていたのは動画のゾーン。子どもはやはり動くものが好きなのか。
14:10 授乳
地球館3Fの授乳室を利用。個室でゆったり、使い易かった。男性もミルクをあげるためなら入室OK。
一方この間に夫とたろうはレストラン「ムーセイオン」へ行きウェイティングリストに記入。50分待ちでした。
待っている間にベビーカー引き取り。行きはじろうを乗せていましたが、たろうが疲れているようだったので、たろうをベビーカーに乗せ、じろうは夫が抱っこ。
たろうのベビーカーも夫担当。お疲れ様。
そこから更に常設展へ。こちらもなかなか見ごたえがありました。
感想など
なかなかの混雑でしたが、息子は楽しめたようだし大人にとっても刺激があって、行ってよかったです。かはくはロケーションもいいし、色んなものに触れて欲しいのでこれからもちょくちょく行きたいと思います!
おまけ:私は特に何も買わなかったのですが、夫が何やらミュージアムショップで何やら買ってきたようで。。
「温帯低気圧 ペーパーモデル」だ、そうです。
国立科学博物館 ミュージアムショップ/商品詳細 国立科学博物館オリジナルペーパーモデル飛び出す!温帯低気圧
なぜそのチョイス。。他にもビーカーやフラスコなどもあるようですよ。科博にお立ち寄りの際は一緒にいかがでしょうか。